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tako2008さん のコメント

(・・ここの内容とは無関係です・・・)

ネトウヨ・オヤジへ。
ホントに、うっとうしいお方だな。

当初は中国への外交姿勢(対中戦略)の話だったはず・・。
なんでそれが戦略家の評価の話に摩り替わっているのよ!(笑)

ブレンジンスキーは、戦略家というよりも、戦術家に近いのです。
そして、ネオコンとの関係が非常に強い。

対して、キッシンジャーの方がより広い視野で世界を見ている。
但し、「局所的な策略」が討てるかというと、おそらく無理。

例えば、ウクライナに仕掛けた謀略の評価としては、

「欧州諸国とロシアを離間させた」という観点では成功。

これに対して、大局的な観点で見た場合は、

「欧州の米国離れを招いた」「ロシアと中国を接近させた」

といった結果となり、失敗です。

総合的に国益への影響としてみた場合、マイナスでしょう。

キシンジャーは当初からNATOの東方拡大にも、
今回のウクライナへの政治介入にも反対。

ウクライナ問題については、キシンジャーの見解が正しかった
とうことでしょう。

重要なことは、対中国への姿勢については、両者とも意見が
一致しているということです。

それだけのこと。
No.7
115ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
『日米開戦の正体』で、私は次のように書きました。引用します。 ++++++++++++++++++++++++++++++++++、   夏目漱石は『それから』で日本を牛と競争する蛙に例えて「もう腹が裂けるよ」と書いています  小説家は人間の真実を追求していますが、彼らが社会現象に目を向けた時、社会学者より、端的に真実を指摘することがあります。  夏目漱石がそうです。  夏目漱石は『それから』(1909年著)で、日露戦争後の日本を実に見事に描写しています。  ********************************* 「大袈裟に云うと、日本対西洋の関係が駄目だから働かないのだ。第一、日本程借金を拵らえて、貧乏震いをしている国はありゃしない。この借金が君、何時になったら返せると思うか。そりゃ外債位は返せるだろう。けれども、そればかりが借金じゃありゃしない。日本は西洋から借金でもしなけ
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。