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tako2008さん のコメント

>>2
younghopeさん。

前回はご意見ありがとう御座いました。
私は、自分が右翼だとも左翼だとも思っておりません。

当時我が国の再建に努力された方々は、たとえ連合国占領下における
指示であったとしても、戦争の悲劇を二度と繰り返させまいとの純粋な
思いで戦後憲法を作られたのでしょう。

しかし、長い年月の間、平和と繁栄を享受することと引き換えに、
日本人の魂は薄れていき、すっかり米国の傀儡国となってしまった。

そして今、米国の傀儡である安部政権によって、先人達が守ろうとした
平和も民主主義も破壊されようとしている。

はたして、この本末転倒な結果が、陛下のご意思なのでしょうか。

敗戦後の日本は、共産主義の脅威から自力で防衛するだけの力はなく、
米国の保護を求めたことは、決して間違った判断ではなかった。

しかし、米国の保護下にあっても日本人としてのアイデンティティは
守らなければならなかったし、また、冷戦の終了と同時に、我が国は、
米国から自立して独自路線を模索しなければならなかった。

現在、世界は、東西冷戦の二極化の時代を経て、米国の一極覇権の時代
が終わろうとしています。今まさに、激動の時代にあります。

以前に私はここで、次のようなコメントを投稿したと思います。

「今の日本に必要な事とは、フットワークを軽くすることである」

今の日本は、第二次大戦と冷戦時代の「負の遺産」に縛られてしまい、
自由に身動きが取れない状態にあり、時代の変化に柔軟に対応できる
ように身軽になるべきだと。

負の遺産とは、歴史問題、領土問題、安保条約、地位協定、そして
戦後憲法であり、これらは現在、我が国の自由な外交・安保政策および
経済政策を束縛し阻害しているもの。

これらを一つ一つ解決、またはその負担を軽減していくことが必要だと。
私はそれこそが、対米自立への道であり、新時代を切り開くのに必要な
ことであると。

戦後憲法と安全保障の見直しとは、その一環として行われるべきこと。

我が国が生存していくのに必要な環境は刻々と変化しています。

脱皮できない蛇は滅びるのです。
No.14
115ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
A: 私は、最近、講演でしばしば、天皇陛下の言葉を引用する。 1:天皇陛下会見( 2013 年 12 月 23 日朝日) 戦後、連合国軍の占領下にあった日本は、平和と民主主義を、守るべき大切なものとして、日本国憲法を作り、様々な改革を行って、今日の日本を築きました。戦争で荒廃した国土を立て直し、かつ、改善していくために当時の我が国の人々の払った努力に対し、深い感謝の気持ちを抱いています」 2: 2015 年、新年に当たり「天皇陛下のご感想」  「本年は終戦から 70 年という節目の年に当たります。多くの人々が亡くなった戦争でした。各戦場で亡くなった人々,広島,長崎の原爆,東京を始めとする各都市の爆撃などにより亡くなった人々の数は誠に多いものでした。この機会に,満州事変に始まるこの戦争の歴史を十分に学び,今後の日本のあり方を考えていくことが,今,極めて大切なことだと思っています。」 B:こうした発言を歓迎し
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。