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younghopeさん のコメント

地形的にみると、大陸に日本海側は囲まれた形になり、ロシア、北朝鮮、中国が囲む国であり、韓国が緩衝地帯というより直接的攻撃を受ける形になっている。敵基地攻撃論以前の問題として、地理的に韓国と協調していかなければ、日本一国の防衛問題になってしまう。一番直接的被害をこうむる韓国と対立する日本の安倍政権は、国防の基本的なところがわかっていないといえる。現在の状況は,嫌韓本が本屋の店頭に数多く見られ、ネットでは韓国批判はすさまじくなっている。韓国は、日本の同士でなくてはならないのに、逆行動をとっていては、話にならない。日本が軍備増強に走れば、相手はそのまま見過ごしてはいない。それ以上の対抗策を講じようとするのです。戦争攻撃理論を深めることにつながっていくが、日本が無傷の完全な防御攻撃性を取れることはない。比率の問題であって、国家国民の被る被害は想像を超えるのである。北朝鮮はともかくとして表現が刺激的かもしれないが、一時期の従軍慰安婦問題だけで韓国と対立するのは愚かである。このレベルにとどまる限り、日本が韓国を超えることができないし、日本の評価が高まらない。
No.1
115ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
A; 事実関係  菅義偉官房長官は25日午前の記者会見で、政府が個別的自衛権の範囲内として「法的に可能」としてきた敵基地攻撃について、集団的自衛権の場合でも「従来と変わらない」と述べ、安倍政権が導入した武力行使の新3要件を満たせば同様に可能との認識を示した。  敵基地攻撃が法的に可能とする見解は、1956年に鳩山一郎内閣が示し、その後の政権も踏襲している。政府は具体的には、北朝鮮の弾道ミサイルが同盟国の米国へ向け、発射準備をしているケースを想定しているとみられる。(時事通信 2015/05/25 ) B: 評価  敵基地攻撃は、鳩山一郎内閣の時代と今日の時代では意味合いが全く異なっている。  北朝鮮を想定して考えてみよう。  北朝鮮は、日本を射程にいらられるノドンを今日200-300実戦配備しているとみられる。あるものは堅固な山の中に保管され、あるものは移動式で、これらを攻撃で一気に破壊できな
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。