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フレデイ タンさん のコメント

人間の横暴、いや、傲慢、いや、際限なき欲望、何とかしなくちゃという警告、みたいなものをこの詩から感じるんです。
No.1
115ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
秋が歩いてくる、風の無謬の足で すすきの湿原を、すすきの隙間を 早すぎる秋を出迎えるつもりで 私たちも無言で歩いていた 狭い、狭い木の道を行けば遠い山の姿が見える 高い、高いすすきの影に快活な知識をもつトンボが乱舞する 物陰に潜むのはどんな日の生者たちか ここで氷を割ったのかい 石を焼いたのかい どんな季節のオレンジ色の太陽やどんな雨雲の下で 歌があったの 笛と弦を知っていたの 群れなす鳥を捕ったの すすきが隠す古い旋律には耳が届かないけれど ざわめく雲のような希望を捨てることはない 私はきみたちに語りかける   小さな森を探そう、極小の森でいい 兎がいなくてもいい、フクロウの姿が見えなくても ここは生命が死に移行する地帯 死がたくさんの生命を芽吹かせる場所 菌類が最終的に支配し 環形動物がせっせと働く森では 絶えずかたちが組み替えられ 絶えず色彩と動きが変わる だがすべてが結局はひとつの
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。