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younghopeさん のコメント

寂静な世界に耳を澄まし直視すれば、はかりごとのない具現化された世界が森いっぱいに広がっている。森に作為ない無限の可能性が秘められているからだ。具現化し消滅する自然法爾に世界であるが、人間の世界はこのようにはいかない。人間一人ひとりには、生きている証を求めて、生きている間に何かをしたいという欲望、希望があるからだ。問題は、人類にとって、破滅をもたらす戦争、原発など目先の利益のために跋扈する人たちの群れが絶えないことです。
No.2
115ヶ月前
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秋が歩いてくる、風の無謬の足で すすきの湿原を、すすきの隙間を 早すぎる秋を出迎えるつもりで 私たちも無言で歩いていた 狭い、狭い木の道を行けば遠い山の姿が見える 高い、高いすすきの影に快活な知識をもつトンボが乱舞する 物陰に潜むのはどんな日の生者たちか ここで氷を割ったのかい 石を焼いたのかい どんな季節のオレンジ色の太陽やどんな雨雲の下で 歌があったの 笛と弦を知っていたの 群れなす鳥を捕ったの すすきが隠す古い旋律には耳が届かないけれど ざわめく雲のような希望を捨てることはない 私はきみたちに語りかける   小さな森を探そう、極小の森でいい 兎がいなくてもいい、フクロウの姿が見えなくても ここは生命が死に移行する地帯 死がたくさんの生命を芽吹かせる場所 菌類が最終的に支配し 環形動物がせっせと働く森では 絶えずかたちが組み替えられ 絶えず色彩と動きが変わる だがすべてが結局はひとつの
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。