tako2008さん のコメント
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集団的自衛権、原発再稼働、TPPと、多くの国民は安倍氏の政策に反対である。
本来なら、主な政治家は国民の意見を無視できないはずであるが、安倍政権は全く、国民の意思を考えようとしない。
その一番大きい理由にテレビ、新聞の大手マスコミにある。
安倍首相批判につながることを巧妙に避け、安倍首相を継続させるイメージ操作を継続する。
何をやっても駄目なのではないかと言う無力感が出てくる。
まず、「民主主義は与えられるものではない。歴史的に勝ちとったもの。不断に勝ち取る努力が必要」である。
高村光太郎は『智恵子抄』で、「すつかり変つたといつても、それは他力による変革で 内からの爆発であなたのやうに、あんないきいきした新しい世界を命にかけてしんから望んだ さういふ自力で得たのでないことが あなたの前では恥しい。」と書いた。
民主主義、自由は与えられる物ではない。
統治
最後に、米中間でどのような交渉(取り決め)をさせるべきか。
まず、南シナ海の覇権争奪戦における、米中双方の思惑とは
次のようなものと推測されます。
<米国側の思惑>
・南シナ海は米国および太平洋側の国々にとって重要なシーレーン
であり、これを中国に抑えられることは避けたい
・中国と周辺国との間で、将来領土問題を巡る大規模な軍事紛争が
起こることへの懸念
・アジアにおける事実上の支配権(海洋覇権)を失うことへの懸念
<中国側の思惑>
・シーレーンの安全確保は、中国にとっても死活問題であり、
米国やその同盟国の影響力を排除したい
・南シナ海から米軍を追い出し、中国海軍にとって安全な場所にしたい
・米国に力を誇示し、南シナ海が中国の縄張りであることを主張したい
では、上記を踏まえて、米中が取り決めるべきルールとはなにか。
<取り決めるべきルール>
・中国軍および米軍は、南シナ海における他国の船舶及び航空機
の航行の自由を保障すること
・中国軍および米軍は、互いに相手の航空機や艦船に対して、
過度な監視や追跡及び挑発行為を行わないこと
・中国及び関係国は、南シナ海共同宣言を履行し、すでに他国が
実行支配している島や岩礁への武力占拠は行わないこと
・中国及び関係国は、島や岩礁への埋め立ておよび建設行為
を自制し、必要のある場合には周辺国へ説明すること
・中国及び関係国は、南シナ海へ防空識別圏を設定しないこと
最低限、上記のようなものになると思います。
本来は、米国による裏の扇動工作、つまり中国と周辺国との離間工作を
真っ先に禁止するべきなのですが、米国は謀略も覇権ゲームの一手段と
考えており、止めろといっても無理な話です。
それ以前に、裏工作を禁止してしまったら、経済力で周辺国を味方に
引き入れることのできる中国に一方的に有利なルールになってしまう。
したがって、米国の裏工作も中国の買収も、覇権争奪ゲームの手段
としては認めざるを得ない。
それでも、米中間でこのような取り決めを行うことで、軍事対立の
ようなことは避けられるでしょう。
しかし、米中の覇権争いは、あるべき姿に落ち着くまで、何十年かは
続くと覚悟しなければなりません。
我が国は、自我をしっかり確立して、米中に振り回されることなく、
歩むべき道を歩むこと。
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