集団的自衛権、原発再稼働、TPPと、多くの国民は安倍氏の政策に反対である。

 本来なら、主な政治家は国民の意見を無視できないはずであるが、安倍政権は全く、国民の意思を考えようとしない。

 その一番大きい理由にテレビ、新聞の大手マスコミにある。

 安倍首相批判につながることを巧妙に避け、安倍首相を継続させるイメージ操作を継続する。

 何をやっても駄目なのではないかと言う無力感が出てくる。

 まず、「民主主義は与えられるものではない。歴史的に勝ちとったもの。不断に勝ち取る努力が必要」である。

 高村光太郎は『智恵子抄』で、「すつかり変つたといつても、それは他力による変革で 内からの爆発であなたのやうに、あんないきいきした新しい世界を命にかけてしんから望んだ さういふ自力で得たのでないことが あなたの前では恥しい。」と書いた。

 民主主義、自由は与えられる物ではない。

 統治