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フレデイ タンさん のコメント

女性自身が憲法改正批判特集を組みましたか。護憲の動きが燎原の火の如くなるのも時間の問題みたいですね。

今日も国会の憲法審査会で自民党の議員が「携帯もネットもなかった時代の憲法で今の時代について来られるのかしら」というのと同じ趣旨の言葉を発していました。彼らの「問題の本質を隠し浮薄な言葉ですりかえてしまう」悪辣さが許せません。

私の見るところ、米国は中東で軍事政策が功を奏さず中東を泥沼化させてしまいました。そこで目先を変えてロシア攻撃に手を染めたが、所期の成果が上がるどころか、中露同盟を強化してしまいました。その反省もなく懲りずに米国は引き続き中国攻略を始めて居ます。しかし、中国攻略で頼みの日本がこのところ民主勢力に押され気味で一緒に戦う体制にはなかなか到達しそうにありません。当然のことです。自民党は時代の要請とか言っていますが、米国の強い要請があるから無理に無理を重ねているわけです。米国は中国攻略に日本の自衛隊を活用したいのでしょうが、無頓着極まりない日本の民衆にも徐々にでも日米支配層の陰謀が分かってきて不調に終わるでしょう。日本でこのような高度な政治プロセスが機能するのも日本国憲法のお蔭だと私は感謝しているのです。

孫崎先生が仰るように前文は特に素晴らしい。それは今の退廃した時代にこそふさわしいもので且つ不可欠なものだと思います。
No.3
114ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
『女性自身』 2015 年 6 月 23 日号は「憲法改正マンガ」は戦争の邪魔になる「母の本能」押しつぶす!」という特集を4ページにわたって組んだ。 「自民党“憲法改正マンガ」の危険シーンにツッコミ」と書いた。  「国会の衆議院憲法審査会で専門家3名全員が集団的自衛権の行使を“違憲”と明言。こんな状況の中で、憲法改正をうたった自民党の漫画が話題を呼んでいる。  読んでみると、安保法制の先にある危険な未来がー  「戦争のいちばんの妨げは、子を守りたい母親の本能。母親が絶対に子供を戦場には送らないと言ったら戦争は成り立たない。だからこのマンガは、そんな母親たちを説得するためのツールなんです」  自民党が本年4月に発効した「ほのぼの一家の憲法改正ってなあに?の出版目的をそう強調するのは弁護士の武井由紀子さん。  私は「危険シーン②携帯もネットもなかった時代の憲法で今の時代についてこられるかしら」と、③危
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。