イワンアサノヴィッチさん のコメント
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丸谷才一『笹まくら』を再読してみた。
A:筋は『終戦の日に読む一冊「笹まくら」丸谷才一』( http://www.shirotruffe.com/blog/books/sasamakura.php )に詳しいのでそれを引用したい。
「大学職員として、若く美しい妻との静かな生活を送る浜田。ある日、「阿喜子」の死を知らせる電報が届く。そこから物語が展開し始める。現在は現在として未来に進むのだが、過去の場面は過去からさらに昔の過去へと遡るように進んでいく。
浜田の生きる現在は戦後 20 年が経過した時代。彼の身の回りに色々な変化が起きるようになる。ある日課長へ出世する機会を得るのだが、それがなぜか頓挫する。その理由が浜田の過去の徴兵忌避に基づくものだったのだ。
徴兵忌避で戦時中に各地を逃げている間は、砂絵師「杉浦」として過ごし、器用な杉浦は同時にラジオの修理をしたりして生計をたてる。憲兵と何度も接触しな
アベたちは、自民党支持でない国民が野党に行かないようにマスコミを動員して、棄権に行かせる。従って絶対得票率25%の自民党が選挙のシステムで「一強」に躍り出る企みは今のところ順調に見える。
『天網恢々、疎にして漏らさず』。孫崎さんのような方が諦めず発信してくれているから、小さな歩みだけど我々も諦めない。「マイナンバー制度」も「戦争法案」も、国会の場だけではなく、平場でもギクシャクし始めています。
明けない夜はありません。
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