p_fさん のコメント
このコメントは以下の記事についています
2000 年代以降、日本社会は至るところで荒廃してきた。
瀬木比呂志( 1979 年以降裁判官、 2012 年明治大学教授に)著『絶望の裁判所』より。
*****************************
良識派は上にはいけないというのは官僚組織、あるいは組織一般の常かもしれない。しかし、企業であれば、上層部があまりに腐敗すれば業績に響くたら、一定の自浄作用がはたらく。ところが、官僚組織にはこの自浄作用が期待できず、劣化、腐敗はとどまることを知らない。
私が若かったころには、裁判官の中には、まだ“生涯一裁判官”の気概があり、そのような裁判官を、尊敬する気風も、ある程度は存在していたと思う。
裁判官のなかには、確かに、品性のある、紳士の名に値するような人物もかなり存在したと思う。
しかし、 2000 年代以降の裁判所の流れは、そのような気概や気風もほぼ一掃してしまったように感じられる。
現在、マ
いやいや、引用された瀬木氏ご指摘の裁判所の有り様は、日本の古い大手企業にはピッタリ当てはまると思います。
特に大手マスコミ社員などが読んだら「ああ、うちの社も全く同じだ」と合点することでしょう。
万国共通の事かもしれませんが、特に日本の場合、上に行けば行くほど特権に胡坐をかいて寄生虫ライフをエンジョイできる-つまり、例の「日本は上に行けば行くほどバカが出てくる」ことが容認されるシステムであることが問題でしょう。
トップ自らが道の無い所に道を作るような創造的働きをせざるを得なくなる必要がある。要は日本が自立しなければ いつまで経ってもダメだと思います。
Post