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フレデイ タンさん のコメント

検事上がりの弁護士、郷原さんは検事はC類型が殆どでそれだけでなく能力もないと慨嘆されていますが、裁判官も大体そんなものだろうと想像はつきます。裁判官がそうなら一般官僚、防衛庁の制服組がそれ以下だということは彼らの言動から察せられます。本来、国会議員が彼らをチェックし諌めなければならないが、国会議員がもっと酷い状態なのでどうにもなりません。

こんな現象が日本だけの特殊なものかと思いきや、米国も酷いらしいです。フランシス・フクヤマは米国の自由と民主主義をその著作「歴史の終焉」でほめちぎっていますが、つい一年前に米国の官僚組織が堕落していると悲憤慷慨しています。

ヨーロッパのことは余り知りませんが、日本と米国を観察してきたものの目には両国の三権は堕落しきっています。しかも両国は憲法を無視するという意味では実に共通しています。法治国家とは縁遠い存在です。でありながら、ロシアと中国に対して全体主義とかナチズムとかのレッテル貼りをマスコミにやらせています。

米国は世界一極制覇に懲りずに執着してそれに日本も加担するらしいが、この勝負は決まりましたね。近々、日本と米国がロシアと中国と回教国家からレッドカードを突き付けられるでしょう。とても癪ですけど、この時、日本はリセットされます。米国がリセットするかどうかは、分かりません。なんとなれば、誇り高き合衆国ですから。
No.6
115ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
2000 年代以降、日本社会は至るところで荒廃してきた。 瀬木比呂志( 1979 年以降裁判官、 2012 年明治大学教授に)著『絶望の裁判所』より。 ***************************** 良識派は上にはいけないというのは官僚組織、あるいは組織一般の常かもしれない。しかし、企業であれば、上層部があまりに腐敗すれば業績に響くたら、一定の自浄作用がはたらく。ところが、官僚組織にはこの自浄作用が期待できず、劣化、腐敗はとどまることを知らない。 私が若かったころには、裁判官の中には、まだ“生涯一裁判官”の気概があり、そのような裁判官を、尊敬する気風も、ある程度は存在していたと思う。 裁判官のなかには、確かに、品性のある、紳士の名に値するような人物もかなり存在したと思う。 しかし、 2000 年代以降の裁判所の流れは、そのような気概や気風もほぼ一掃してしまったように感じられる。 現在、マ
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。