フレデイ タンさん のコメント
このコメントは以下の記事についています
2000 年代以降、日本社会は至るところで荒廃してきた。
瀬木比呂志( 1979 年以降裁判官、 2012 年明治大学教授に)著『絶望の裁判所』より。
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良識派は上にはいけないというのは官僚組織、あるいは組織一般の常かもしれない。しかし、企業であれば、上層部があまりに腐敗すれば業績に響くたら、一定の自浄作用がはたらく。ところが、官僚組織にはこの自浄作用が期待できず、劣化、腐敗はとどまることを知らない。
私が若かったころには、裁判官の中には、まだ“生涯一裁判官”の気概があり、そのような裁判官を、尊敬する気風も、ある程度は存在していたと思う。
裁判官のなかには、確かに、品性のある、紳士の名に値するような人物もかなり存在したと思う。
しかし、 2000 年代以降の裁判所の流れは、そのような気概や気風もほぼ一掃してしまったように感じられる。
現在、マ
こんな現象が日本だけの特殊なものかと思いきや、米国も酷いらしいです。フランシス・フクヤマは米国の自由と民主主義をその著作「歴史の終焉」でほめちぎっていますが、つい一年前に米国の官僚組織が堕落していると悲憤慷慨しています。
ヨーロッパのことは余り知りませんが、日本と米国を観察してきたものの目には両国の三権は堕落しきっています。しかも両国は憲法を無視するという意味では実に共通しています。法治国家とは縁遠い存在です。でありながら、ロシアと中国に対して全体主義とかナチズムとかのレッテル貼りをマスコミにやらせています。
米国は世界一極制覇に懲りずに執着してそれに日本も加担するらしいが、この勝負は決まりましたね。近々、日本と米国がロシアと中国と回教国家からレッドカードを突き付けられるでしょう。とても癪ですけど、この時、日本はリセットされます。米国がリセットするかどうかは、分かりません。なんとなれば、誇り高き合衆国ですから。
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