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darumasanさん のコメント

TTPの欧州版、米国とEU間のTTIPは数年前からEU議会で議論されてきたが、つい最近、EU議会は議題にすること自体を期限を切らずに延期した。理由は、ISD条項での仲裁裁判所の裁判官の任命にEUが参加できず、裁判の透明性、公正性が問題という意見が多くの国から出されたためである。同じ人種の米国とEU間でも仲裁裁判所の透明性、公正性が一番の心配ごとといっているのに、日本人を始め、アジア各国とも、喜んで参加するのは、全く理解できない。我々国民の富が、アメリカ企業に奪われる恐れ大にもかかわらず、参加するのは自殺行為以外のなんであろうか。
No.5
115ヶ月前
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米上院本会議は 24 日、環太平洋連携協定( TPP )交渉妥結の前提となる大統領貿易促進権限( TPA )法案を賛成多数で可決した。法案はオバマ大統領の署名を経て、成立する。米政府は 8 年ぶりに強力な通商交渉権を取得し、 TPP 交渉の取りまとめに向かう。日米など 12 カ国は大筋合意を視野に、 7 月にも閣僚会合を開く方向だ。 今一度、 TPP の本質を理解する必要がある。 ウォーレン米上院議員(元ハーバード大学ロースクール教授)の警告を再掲載する。 ******************************* ・米国は TPP 交渉の最終ステージ。誰が TPP で利益を得るか。 ・ ISD 条項が問題。「投資家―国家紛争処理条項」という名前にごまかされるな。 ・ ISD 条項への合意は一段と多国籍企業に有利。 . もっと悪い。それは米国の主権を損ねる。 ・ ISD 条項は米国法律に挑戦し、米国裁判所の関与なしに巨額を納税者から支払
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。