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younghopeさん のコメント

集団的自衛権を難しい言葉でなく、平易な言葉で「他人事でなく、自分のこととして考えさせる」講義は、若い人に不可欠であるが、孫崎さんと違って、専門家はわかりにくくわかりにくく説明する。

同じ説明するにしても、安倍首相が、昨日、テレビが相手にしてくれないので、ネットで、集団的自衛権の必要性を訴えたようである。米国の世界戦略を全面的に正しいとする前提に立ったものであり、軍事をバックにした競争経済の維持拡大であり、外交解決より、米国のいうことを聞かない国は、武力で威嚇、攻撃するという紛争をあえて引き起こすものであり、「テロとの戦い」というより「テロを引きおこす」ように、平和とは真逆の方向を向いています。

安倍政権は、真逆の方向を支持し、従順していくことが日本の正しい道と考えているが、あの遠く離れた利害は石油だけのところに「死」をかけた戦争に出かける人がいるかどうかを問うた素晴らしい講義だと思います。

「hiro001さん」の言う通り、「戦争法案」というより、「若者犬死法案」と呼ぶほうが適切と思います。
No.2
114ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
この間、ある大学の一年生に講義をした。約300名ほど出席していたようだ。  「原発再稼働、TPP,集団的自衛権で最も影響を受けるのは貴方たちではないか、選挙権も与えられる、では貴方たちの世代が、他の世代よりこの問題を真剣に考えているのでしょうか」と問うた。 ついでに私は次を聞いた。 貴方たちは自衛隊に入って戦場に行くことはないであろう。 多分女性の人も自衛官と結婚する人もほとんどないであろう、 しかし、貴方たちの世代で自衛官になっている人がいる。 彼らは集団的自衛権で、海外の戦闘に行くであろう。 後方支援でも最近は戦場と同じように殺害される、 そのような時に、貴方たちはどう反応するのか。 A:自分と関係ないからあまり気にしない、 B:我々の世代の自衛官が殺されれば我々の問題として受け止める。   そして結果は、Aに手を挙げた人はいなかった。   手が挙がったのはBだった。
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。