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matzとしさん のコメント

安保法案支持者は、「日本一国だけでは日本の安全は保たれない時代になっている」だから・・・憲法違反でも法律を作る、法治国家でない国となる方がよほど、信頼性を損なう、という意味で危険であると思う。だからと言って、この法案に反対したとしても、現在のように日米地位協定のような半ば占領状態のような(典型が沖縄)現状を、安全保障の体制としてよい、ということではないだろう。
 対米従属から徐々に?脱却して、自立性を高めながら自国の防衛をどうするのか? ここで注意しておくべきなのは、防衛とは、軍事だけではなく、食料・エネルギー自給率向上、平和外交戦略、国民と政治家の「質」などの「総合力」としての考え方ではないか、と思う。 現状の一連の政策は、その意味での防衛力を高めるのと逆を行っている。
No.4
115ヶ月前
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この間、ある大学の一年生に講義をした。約300名ほど出席していたようだ。  「原発再稼働、TPP,集団的自衛権で最も影響を受けるのは貴方たちではないか、選挙権も与えられる、では貴方たちの世代が、他の世代よりこの問題を真剣に考えているのでしょうか」と問うた。 ついでに私は次を聞いた。 貴方たちは自衛隊に入って戦場に行くことはないであろう。 多分女性の人も自衛官と結婚する人もほとんどないであろう、 しかし、貴方たちの世代で自衛官になっている人がいる。 彼らは集団的自衛権で、海外の戦闘に行くであろう。 後方支援でも最近は戦場と同じように殺害される、 そのような時に、貴方たちはどう反応するのか。 A:自分と関係ないからあまり気にしない、 B:我々の世代の自衛官が殺されれば我々の問題として受け止める。   そして結果は、Aに手を挙げた人はいなかった。   手が挙がったのはBだった。
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。