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つくるさん のコメント

私が若者に考えない子がいるとして、「自分でものを考える」姿勢を教えるのは難しいな、と思うとき、やはり「親の姿勢」が影響濃いのではないかと思います。大抵、学校と習い事や塾で終始する日本の学生の生活は異様です。生活能力がなくても、勉強が出来ればよいと親が躾けてしまうのですから。その親に「日本の将来は?」「日本の経済の先行きは?」という視点がなければ、全く何の疑いもなく、10年後も同じ時代があると、親子とも思い込んでしまう。
本来なら、14、5歳のときに考え始める内容ではないでしょうか?そこを、受験で詰め込み教育が待ち受けているのも、やはりおかしいです。考え始めないよりは、「始めたほうがもちろんいい」です。でも、遅すぎるし、大卒後、仕事がない現実すら知らずに受験させる親も哀れ。ブラインド状態で大きくなってる感じでしょうか?親も子も。
No.6
114ヶ月前
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この間、ある大学の一年生に講義をした。約300名ほど出席していたようだ。  「原発再稼働、TPP,集団的自衛権で最も影響を受けるのは貴方たちではないか、選挙権も与えられる、では貴方たちの世代が、他の世代よりこの問題を真剣に考えているのでしょうか」と問うた。 ついでに私は次を聞いた。 貴方たちは自衛隊に入って戦場に行くことはないであろう。 多分女性の人も自衛官と結婚する人もほとんどないであろう、 しかし、貴方たちの世代で自衛官になっている人がいる。 彼らは集団的自衛権で、海外の戦闘に行くであろう。 後方支援でも最近は戦場と同じように殺害される、 そのような時に、貴方たちはどう反応するのか。 A:自分と関係ないからあまり気にしない、 B:我々の世代の自衛官が殺されれば我々の問題として受け止める。   そして結果は、Aに手を挙げた人はいなかった。   手が挙がったのはBだった。
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。