m.m.さん のコメント
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国民が圧倒的反対している集団的自衛権の関連法案を何故急いで採択しなければならないか、政府は説明できない。
しかし、この法案は米国に言われて実施するものと思えば、理解は容易である。その一助になる記事。
A: 事実関係
7月17日週刊朝日は「安保法制は米「外圧文書」のコピペだ!」のタイトルの下、
次のように記述している。
「戦後最長となる95日間の国会会期延長を決めた安倍首相。安保関連法案は7月中にも衆議院で強行採決される見通しだ。自分達もうまく説明できない法案の成立を、なぜそこまで急ぐ必要があるのか。背後に巨大な「外圧」が存在するとしたら。
安倍政権が成立する直前の2012年8月、今国会で審議されている法案の内容をまるで“予言”したかのような文書が米国によってつくられていた。
「第3次アーミテージ・ナイ・レポート」
米国のシンクタンク「戦略国際問題研究所( CSIS )が発表したこの報告
孫崎さんが書いているアーミテージ・ナイ・リポートは2012年のものだが、2013年にイランの政権が変わって、親米になったからホルムズ海峡に機雷を撒く必然性がなくなっているためだ。
世界が大きく変わっていることも知らずに、古い文書を後生大事に論戦を展開していたのだ。
米国からは「機密保持のための国民的支持を得る」ことが必要と言われたのに、「秘密保護法」をつくっただけで、国民の支持は全く得られていない。これが無能な安倍政権の限界なのだろう。
そして、「原発の再稼働」も明確に求められている。米国ではスリーマイル事故以後は新しい原発も稼働していないのに、日本には稼働を迫っているばかりか、通常の原発より危険なプルトニウム原発の建設まで迫っている。日本を、モルモットと考えている証拠ではないだろうか。この国は、いじめっ子にいじめられて、自殺寸前なのに、助けを求めた先生にも見放された中学生と同じだ。
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