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younghopeさん のコメント

国民に「中立を説く」ということは、政治に関して「見るな、聞くな、口出しするな」と言うことと同じである。

物事を決める時は、必ず賛成者がいると同じように反対者がいる。民主主義社会においては、賛成者と反対者が議論し反対者が少なくなるような形で議論を詰めていき、どうしても議論話し合いがまとまらない時に多数決で決めるということである。

議論を省いて、中立を国民に強いるのは、民主主義とは程遠い全体体制主義ということができる。現在の政治家の多くがわかっていないし、マスコミもわかっていないし、米国従属の官僚などもわかっていない。民度は高くとも、民主主義の理解レベルは低く、体制組織は、北朝鮮と異なることがない。
No.3
113ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
A: 事実関係 「自民党の文部科学部会(部会長・冨岡勉衆院議員)は8日、選挙権年齢を18歳以上に引き下げる改正公職選挙法の成立を受け、学校の政治的中立を確保するための提言を安倍首相に提出した。   提言は、〈1〉法改正で、教員が特定の政党の支援を呼びかけるなど、法律違反となる政治的行為を行った場合の罰則を新設する〈2〉高校生の校外での政治活動の規制を一定程度緩和するとした文科省による通知を行う――ことが柱だ。」(読売新聞) B: 評価 ・日本の教育の欠陥は、単に事実を覚えさせることにある。 ・教育の重要なポイントは、自らが考える力をつけることにある。 ・18歳以上は選挙に臨む。現在。憲法改定、集団的自衛権、 TPP, 原発と様々な重要な課題がある。 ・「学校の政治的中立を確保する」との考え方は、現在の NHK 等のマスコミに対する介入と同じ思考形態である。 ・物事を考える、それを対外的に表明すること
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。