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younghopeさん のコメント

防衛自衛型であろうが、防衛攻撃型であろうが、

①日米同盟を基本にして日本を守ることに主体を置けば、
敵国対象は中国以外の国はない。北朝鮮は、六か国協議で対応するので、日米同盟を超えた多国での協議の中で考えられるものである。

②日米同盟を基本にして米国を守ることを主体に置けば、
敵国対象は、イスラエルに対立する中近東諸国ということになる。今までの、米国の状況を見れば、陸上戦は苦戦を強いられ、帰還兵の自殺、うつ病は相当以上におよび厭戦気分が強くなり、米国もギブアップの状況である。

このように分析して考えていけば、米国の意図は明らかであり、その意図を丸呑みする安倍首相が、「日本の国民、特に若い人たちを失うリスクが増えることはない」というのは、あまりにも国民を愚弄しているといえます。また、日本を守るのでなく、米国のためどころか、米国の利権を守るために、なぜ、遠く離れたところに行かなければならないか。日本人より米国人の命のほうがなぜ大切なのか、答えるべきでしょう。
No.1
113ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
中国の脅威にどう対応するかは、集団的自衛権の問題でなくて、日米安保条約の問題である。 日米安保条約第五条は「各締約国は、日本国の施政の下にある領域における、いずれか一方に対する武力攻撃が、自国の平和及び安全を危うくするものであることを認め、自国の憲法上の規定及び手続に従って共通の危険に対処するように行動することを宣言する」としている。日本国の施政の下にある領域には尖閣諸島も含まれる。 集団的自衛権を行うから中国の脅威に新たな約束は何もしていない。 それだけではない。「自衛隊は、島嶼に対するものを含む陸上攻撃を阻止し、排除するための作戦を主体的に実施する。米軍は、自衛隊の作戦を支援し及び補完するための作戦を実施する。」としている。米軍は「支援し」「補完」を約束しただけである。 集団的自衛権で米軍が新たな任務を担ったわけでないのに何故、中国の脅威を説いているか。 米国には中
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。