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なしさん のコメント

すくなくともむこう20年は中国にとっては自国をとりまく
情勢が平穏無事であることを切望している。

当面、日本にとって中国の脅威などはない。

現在の両国間の緊張は日本が愚かにもケンカを売ったことによって
もたらされている。

漁船船長の拘束、それにつづく中国が絶対うけいれられない法的処理
の試み。

最高指導者同士の約束をなかったことにする大嘘。

尖閣諸島の国有化。

安倍の侵略の定義の未定発言、等々。

情けないことに口火をきったのは民主党菅内閣だ。

孫崎さんまで中国の脅威などということばを使うことを
悲しく思う。

では20年先は、といわれそうだがそのときは中国はどっちみち
だれも手の出せないスーパーパワーになっている。
善隣、相互依存の関係を構築すべく外交官や政治家の努力が
必要になる。

十分なモラトリアムだと思うが。
No.3
113ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
中国の脅威にどう対応するかは、集団的自衛権の問題でなくて、日米安保条約の問題である。 日米安保条約第五条は「各締約国は、日本国の施政の下にある領域における、いずれか一方に対する武力攻撃が、自国の平和及び安全を危うくするものであることを認め、自国の憲法上の規定及び手続に従って共通の危険に対処するように行動することを宣言する」としている。日本国の施政の下にある領域には尖閣諸島も含まれる。 集団的自衛権を行うから中国の脅威に新たな約束は何もしていない。 それだけではない。「自衛隊は、島嶼に対するものを含む陸上攻撃を阻止し、排除するための作戦を主体的に実施する。米軍は、自衛隊の作戦を支援し及び補完するための作戦を実施する。」としている。米軍は「支援し」「補完」を約束しただけである。 集団的自衛権で米軍が新たな任務を担ったわけでないのに何故、中国の脅威を説いているか。 米国には中
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。