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younghopeさん のコメント

日本は、江戸時代の「士農工商」の仕事によって明確に区分けされた社会システムの思想が、脈々として流れているような気がする。

政は官僚、政治家に委託しているのであり、反対する異議などは本来はご法度であり、結果が間違っても、責任は問えないし問うことがなく、官僚、政治家内の判断に任せるしかないということである。国民を無視しているのではないが、政治は官僚、政治家の特権であり、極端に言えば、何をやっても、責任はないということでもある。

戦後の政治体制は、米国に従属化した中で行われており、従属化した中で政府が判断したことには、異議を申し立てても受け入れられることはないし、その結果責任も政府、官僚にはないということである。その通り行われてきたといえます。

「戦後レジーム」を脱却し、従属化も少しでも少なくしたいと考えが、米国の強まる要求に逆らえなくなっているのを認めざるを得ないが、それにしても、抵抗力、反逆精神が、今の若い指導者には全く欠如しているといえるのではないか。全体の責任を取る人がいない国家社会では、悲劇的でもある。繰り返すことから逃れないDNAを背負っている。
No.2
113ヶ月前
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《本を読む》孫崎享著『日米開戦の正体―なぜ真珠湾攻撃という道を歩んだのか』(/「史上最悪の愚策」を解き明かす/なぜ真珠湾攻撃という道を歩んだのか/ 国民の皆さん、この夏、この本を読んでください/大切な本です 「今日本は真珠湾攻撃という愚策になぜ突き進んでいったかを学ぶ理由があるのでしょうか。大いにあると思います。原発、TPP、集団的自衛権など少し頭を使えば破壊的な結果になることは解ることです。それでもこの政策の推進に突き進んでいます」(孫崎享=本書の著者) 本書を読了するのに二晩徹夜しました。 510 頁の大著ですが、いっきに読みました。読みやすく、解りやすい本です。良書です。いや、そんな平凡な言葉では言い表すことができません。すごい本です。私は、孫崎享さんの著書を何冊も読んでいます。 21 世紀初頭の日本の最もすぐれた学者・分析家だと思っています。本書を読んで、孫崎享さんに私は深い深い尊
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。