PL紳士さん のコメント
このコメントは以下の記事についています
A: 事実関係
読売新聞
「安倍首相は8月に発表する「戦後70年談話」で、先の大戦への「反省」を明記する意向を固めた。
アジア各国などへの政府開発援助(ODA)、自衛隊による国連平和維持活動(PKO)などの国際貢献を念頭に、「積極的平和主義」の取り組みへの決意を示す見通しだ」
B: 評価
・積極的平和外交と言うのは全くのまやかしだ。
・平和主義と言う場合に手段が極めて重要である。武力を使う行動は平和主義とは言わない。
・しかし「積極的平和主義」は平和をつくるために「積極的行動を行う」ことを意味し、その中に国連平和維持活動等の軍事行動を含めるわけだから、「平和主義」の仮面をつけた武力容認主義である。
・この概念が出てきたのは、日本側独自の思想ではない。
・自衛隊を米軍の戦略の下に海外に展開することを決めたのは2005年10月の「日米同盟:未来のための変革と再編」である。これはライス国務長
昭和12年衆議院で寺内陸相と激しい論戦を繰り広げた浜田国松(第31代衆議院議長)の言葉、「君、腹を切れ」。
70年かけ営々と築き上げてきた、文字どおり「平和国家日本」の国際看板を無残にも破壊しつつある安倍首相に、この同じ言葉を進呈したい。
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