• このエントリーをはてなブックマークに追加

younghopeさん のコメント

世界の多くの消費者抜きで、国家間の垣根をなくして多国間で商いを出来るようにしようということである。戦争時を超えて平和なときに、このシステムを条約化すると、消費者不在で、商品市場で、国際価格が決められていくので、先進国の中流階級が貧困者に下落することが問題であるが、それ以上に、現在の最貧困国は、食糧不足が起因して、救いようのない飢餓が国家を覆い尽くすようになるのではないか。紛争が起きれば、もてる国が、介入し、貧困者を殺戮していく資本がすべての社会であり、人間らしい生活ができるのはほんの一部の特権階級になっていくのでしょう。米国の手先になって、貧しい国に集団的自衛権で軍事力を行使し、TPP条約で経済的に締め上げていくのは、人道に反する道だと思うのですが、TPPの恐ろしさに対し、国民が決起しないのが不思議でならない。貧困は、「死ぬ」ことより過酷であり、追い込まれれば、人間何でもやるという怖さに対する感性が全く機能していないといえます。
No.1
113ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
A: 事実関係: 朝日新聞:TPP首席交渉官会合、初日協議が終了 12項目で対立 環太平洋経済連携協定(TPP)の参加12カ国による首席交渉官会合が24日(米国時間)、米ハワイ州マウイ島で初日の協議を終えた。交渉対象の31項目のうち知的財産など12項目で対立が続いている。28日に始まる閣僚会合までに、政治決着が必要な項目の絞り込みを進める見通しだ。  現地の日本政府関係者によると、12カ国の首席交渉官による全体会合が午後2時(日本時間25日午前9時)から約3時間半ほど開かれ、TPPの運用ルールを定める「法的・制度的事項」などが話し合われた。鶴岡公二首席交渉官らは全体会合の前後、複数国と二国間交渉も開いたという。  12カ国の全体交渉では、「知的財産」の新薬のデータ保護期間が最大の焦点となっている。新薬メーカーを抱える米国がバイオ医薬品について12年、日本は8年への統一を求め、安価な後発薬
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。