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フレデイ タンさん のコメント

ウオーレンさんの「ISD条項は米国を攻撃しないと言っているが、いつの日か米国に向かう」という危惧は私みたいな日本人には杞憂だと思うのです。

私はオバマが進めるTPPは合衆国の今ある制度の水平展開だと見て居ます。つまり黒人暴動が絶えない、メキシコ系アメリカ人が不当に虐待されているそういう米国そのものの水平展開なんです。日本は日本国でなく事実上日本州になり国益は廃止されウオール街のインチキで操縦される金融資本の利益だけが守るべき普遍的な価値となるのです。国民は単なる「民衆」(マイケル・ハートとアントニオ・ネグリが発見したmultitude)となるのです。圧倒的な軍事力は米国政府が独占し、自衛隊も州兵も賃上げ、失業から生まれる暴動を徹底して鎮圧するのです。これって、人間の問題を解決しないばかりか、資本主義の深刻な矛盾を世界規模で更に悪化させるようなものです。国家や民族を否定して新たなパラダイスを創ることは単なる夢想に過ぎないと私は断言します。何故?ソビエト連邦がそれを試み見事に失敗している。

オバマたち、安倍の周辺に群がる連中、歴史とマルクスを勉強してもらいたい。更に言いますが、TPPは世界規模のプロレタリアト革命を生み出す為の営為だと私は思います。トロッキーは草葉の陰で喜んでいるかも知れませんが。
No.2
112ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
A: 事実関係: 朝日新聞:TPP首席交渉官会合、初日協議が終了 12項目で対立 環太平洋経済連携協定(TPP)の参加12カ国による首席交渉官会合が24日(米国時間)、米ハワイ州マウイ島で初日の協議を終えた。交渉対象の31項目のうち知的財産など12項目で対立が続いている。28日に始まる閣僚会合までに、政治決着が必要な項目の絞り込みを進める見通しだ。  現地の日本政府関係者によると、12カ国の首席交渉官による全体会合が午後2時(日本時間25日午前9時)から約3時間半ほど開かれ、TPPの運用ルールを定める「法的・制度的事項」などが話し合われた。鶴岡公二首席交渉官らは全体会合の前後、複数国と二国間交渉も開いたという。  12カ国の全体交渉では、「知的財産」の新薬のデータ保護期間が最大の焦点となっている。新薬メーカーを抱える米国がバイオ医薬品について12年、日本は8年への統一を求め、安価な後発薬
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。