フレデイ タンさん のコメント
このコメントは以下の記事についています
1:日本の報道機関の本質について
ファクラー NY タイムズ紙東京支局長の指摘、『崖っぷち国家 日本の決断』より
ファクラー「特にマスコミは。霞が関の省庁と密着している傾向がありありです。大手新聞を見ると、右や左の政治的な立場と関係なく、省庁かたの情報でほとんど同じように書いています。省庁の発表通りに書くのです。従ってどの新聞も同じ内容です。プレスブリーフをそのまま書いている感じです。
夜7時の NHK ニュースをみていると端的にわかるのですが、いつも当局た権力者が“動いて”います。「安倍首相は今日、何をしたか。警察は今日、誰々を逮捕したか。検察は誰々を調べたか」そういう繰り返しばかりです。
政府が見ようとしない問題、取り上げない問題を、なぜもっと報道しないのか。そういう積極的なジャーナリズムが少ないのです。なにか全て、政府のその日の動きだけを報じているようです。そういう意味では、
1945年8月15日、32歳の時、中国戦線について嘘ばかり報道する朝日新聞に辞表を出し退職したむのたけじは「日本の大マスコミは今も尚戦前と同じくくたばり続けている」と嘆いています。世界のあっちこっちで嘘をつき侵略、破壊、殺戮を繰り返している米国を民主的で人道的な国だと日本の大マスコミは報道し続けているわけですから、むのたけじだけでなく、良識を持ったら誰でも嘆かざるを得ないのです。
この2,3年の日本の大マスコミの報道姿勢を見れば、安倍政権のプロジューサーが米国好戦派と日本の大マスコミだと言っても可笑しくないくらい彼らの書く記事はバイアスがかかっています。日本の大マスコミには知性も良識もありません。彼らに多くを期待することは出来ません。
デモを行い地方紙の支援を得て東京の反知性グループを追い詰めて行くしかありません。
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