名を正すさん のコメント
このコメントは以下の記事についています
A: 事実関係
『中央公論9月号』は特別インタビュー「国家、戦争、侵略靖国を語る」を掲載したところ、主要点
―アジアとの戦争については、首相在任中の1983年2月衆議院予算委員会での答弁で、歴代首相として初めて「侵略戦争」を認めましたー
あの戦争を知らない人からすると、「侵略戦争」ではないとか「政治的な背景があるはずだ」ということになるかもしれませんが、70年前のあの戦争を生きた世代の実感で、日本の中国への態度は、対華21か条要求以降は侵略的要素が強くなりました。中央政府の意向を無視した軍部の中国国内への事変の拡大は、中国民族の誇りと感情を著しく傷つけたと言わざるを得ません。東南アジアへの進出も、事実上の侵略行為であり、これらの日本の行動は、アジアの側からみれば侵略的戦争だった、というのが偽らざる感覚です。
―お詫びはすべきだと思いますかー
過去の歴史を直視し、(反省とお詫びをした)
何を認めていないか。肝心の侵略を認めていないということです。先の日中戦争を侵略と認めないで外交をすることは不可能でしょう。これは対中国に限ったことではありません。それほど侵略と認めたくないなら、試しに、中国を除く諸外国に、先の戦争を侵略ではなかったと言って歩いてみればいい。大半の国から、アメリカからでさえ、大きな反発を受けることは必至だと思います。あるいは、心の底で、馬鹿にされることでしょう。著しく日本の名誉を傷つけることになります。
何を意地を張っているのか、困った首相ですね。
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