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younghopeさん のコメント

冷戦時代は、日本、ドイツなどに対し、硬軟両様作戦をとらざるをえなかったが、巨大な相手がなくなれば、同一経済圏の相手の要求、気持などに配慮する必要がないといえます。
今、改めて、ロシアの脅威から中国の脅威が現実化して来ており、過去の反省の上に立って、日本の同盟戦力化がなくては中国に対する米国の対抗戦力が維持できなくなったというのが、米国の実態であり本音でもある。
問題は、安倍政権の対応である。今までのような拒否権を前提にして、安保条約改正の範囲で対応すればよいのに、憲法改正を視野においていることである。
憲法改正が意味するところは、日本独自軍事の整備を目指しているとしか思えないのです。米国の意志とは別に、軍事独裁国家になる危険性が極めて大きいのです。韓国が軍事独裁国家から民主主義国家になっているが、日本はその反対の道を目指しているとしか考えられないのです
No.1
113ヶ月前
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 集団的自衛権は自衛隊を米国が自己の戦略のために使う制度である。これを行えば当然自衛隊に死傷者が出る。攻撃される人々は日本に対しテロを仕掛ける。日本の安全保障に決してプラスにならない。何故この政策を安倍政権は実施しようとするのか。米国に言われたからである。 では、どうして米国は執拗に安倍政権にその実施を迫るのか。その為には米国の安全保障政策の変化を学ぶ必要がある。『日本外交現場からの証言』より ************************** 第二章冷戦の終結が米国の戦略を変えた。これが日米関係に影響を与えた   ソ連は敵になることをやめた 冷戦時代、米国の軍事態勢は、ソ連を敵として設定することで構築されていた。戦略も武器体系も軍の配備も、すべてソ連が敵であることが大前提とされていた。ところが、八〇年末からこの冷戦体制が劇的に変化した。 ミハイル・ S ・ゴルバチョフ(一九八五年~一九
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。