フレデイ タンさん のコメント
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集団的自衛権は自衛隊を米国が自己の戦略のために使う制度である。これを行えば当然自衛隊に死傷者が出る。攻撃される人々は日本に対しテロを仕掛ける。日本の安全保障に決してプラスにならない。何故この政策を安倍政権は実施しようとするのか。米国に言われたからである。 では、どうして米国は執拗に安倍政権にその実施を迫るのか。その為には米国の安全保障政策の変化を学ぶ必要がある。『日本外交現場からの証言』より **************************
第二章冷戦の終結が米国の戦略を変えた。これが日米関係に影響を与えた
ソ連は敵になることをやめた
冷戦時代、米国の軍事態勢は、ソ連を敵として設定することで構築されていた。戦略も武器体系も軍の配備も、すべてソ連が敵であることが大前提とされていた。ところが、八〇年末からこの冷戦体制が劇的に変化した。
ミハイル・ S ・ゴルバチョフ(一九八五年~一九
アングロ・サクソン・ユダヤにとってヒトラーは許せない存在でしたが、スターリンはもっともっと許せない存在だと考えていたのです。そして、ヒトラーがスターリンを倒すという意味ではヒトラーはウイ奴だった筈なんですが、ヒトラーには世界制覇の夢があった。そして彼は完全と夢実現に乗り出した。日本の軍部も八紘一宇があって、アングロ・サクソン・ユダヤは妥協の余地なくヒトラーと軍部を対峙しなくてはならなかったのです。従って、第二次世界大戦はアングロ・サクソン・ユダヤにとって中途半端で終わった戦争でした。
今、アングロ・サクソン・イスラエルはロシア人と大陸の中国人を敵と見なしています。アシュトン・カーター国防大臣は数日前の記者会見でロシアに対してはポーランドとイギリスが反対だから自重しているが、嫌ロ教宣が欧州の若者に浸透すれば、ロシアとの戦争もあり得ると言っているわけです。そして、中国に対しては南中國海の環礁基地建設は許されないので周辺国の武力を動員して抑止したいと言っているわけです。
ドイツ、フランス、その他西欧諸国はカーター発言にあるような狂った米国を抑えるのにほぼ成功しつつありますが、日本は如何せん安倍体制下。日本が焦土となっても中国に向かって行く狂気の最中にあります。まずは「安保法案」を無効にすることが狂気から脱出する第一歩です。一時も油断ならない時局に私たちはいるのです。
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