フレデイ タンさん のコメント
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A: 事実関係:
1:韓国の政府高官は25日、板門店で行われていた韓国と北朝鮮の高官協議が同日午前0時55分に合意に達し終了したことを明らかにした。
同日午前2時に共同合意文を発表する。
聯合ニュースによると、合意には、北朝鮮が「一連の挑発」に遺憾を表明し、韓国側は拡声機による宣伝放送をやめるとの内容が含まれている。
南北の軍事境界線沿いの非武装地帯(DMZ)の韓国側で今月4日、兵士2人が地雷で負傷。韓国は「北朝鮮が設置した」と謝罪を要求し、北朝鮮への拡声機による宣伝放送を11年ぶりに再開した。一方の北朝鮮は関与を否定し、「軍事行動を開始する」と警告していた。
20日には双方が発砲する事態となり、22日、北朝鮮側の提案により、板門店で南北の高官協議が始まった。
初日の協議は22日夕に始まって約10時間行われた。2日目の協議は23日午後3時半に再開し、30時間以上続いていた。
北朝鮮はロシアともうまく付き合っていなさそうだし、中国とはひどい関係にあります。勿論、韓国と米国とは敵対しています。1940年前後の日本はというと蒋介石軍と毛沢東軍の反撃にてこずり膠着ジリ貧でした。一方、英米は日本に厳しい経済制裁を加えて自分らに日本が攻撃してくるのを今か今かと待っている。しかし、当時の日本と今の北朝鮮の違いが一つだけあるんです。それは核兵器とミサイルを北朝鮮が保有している或いは高い可能性です。実はこのことで米国と韓国で危機に対処する態度が180度違うものになるのです。米国は半島全体がデザスタに見舞われても半島全体が米国の手に入れば収支じりが合うのです。従って、朝鮮戦争が起こっても米国益に合致する。米国の政治哲学とはそういうものですよ。だって、米国のカーター国防長官は「同盟国に軍事力があってそれに米国の役割が限定的に加われば問題の解決が図れるのであればそうしたい」とついこの前明言しているのです。カーターたちは北朝鮮からのパールハーバーを期待しているのです。彼らはその為何でもやります。盧溝橋みたいなことも平気でやりますから。そんな身勝手なヤンキーでは韓国は困ります。だから、韓国は中国やロシアとも仲良くしようとしている。北朝鮮も阿保じゃないから日本の昔の帝国陸軍みたいなことはしない。
米国の圧力をはねのけて韓国が賢い選択をし続けることには実はもう一つ背景があるんです。ロシアの天然ガスの導入を韓国は考えている。北朝鮮を経由するパイプラインでロシアと韓国をつなぎ、韓国、日本に天然ガスを導入したい思惑が勿論ロシア当局にもあり韓国指導層にもあるんです。それを阻もうとしているのが米国です。このようなヤクザまがいの米国の態度は許せるものではありません。
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