A:事実関係:
1:韓国の政府高官は25日、板門店で行われていた韓国と北朝鮮の高官協議が同日午前0時55分に合意に達し終了したことを明らかにした。
同日午前2時に共同合意文を発表する。
聯合ニュースによると、合意には、北朝鮮が「一連の挑発」に遺憾を表明し、韓国側は拡声機による宣伝放送をやめるとの内容が含まれている。
南北の軍事境界線沿いの非武装地帯(DMZ)の韓国側で今月4日、兵士2人が地雷で負傷。韓国は「北朝鮮が設置した」と謝罪を要求し、北朝鮮への拡声機による宣伝放送を11年ぶりに再開した。一方の北朝鮮は関与を否定し、「軍事行動を開始する」と警告していた。
20日には双方が発砲する事態となり、22日、北朝鮮側の提案により、板門店で南北の高官協議が始まった。
初日の協議は22日夕に始まって約10時間行われた。2日目の協議は23日午後3時半に再開し、30時間以上続いていた。
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わずか20kmしかとどかない宣伝放送にキムジョンウンはなぜ
これほどの強硬対応をするのかと思っていたが。
そりゃ、そこに住んでいる住民はたいへんな迷惑をこうむっている
にしても。
そういうことだったのか。
どのような場合でも...再開しない
それなら完全に韓国側の合意違反だ。
北が怒るのはわかる。
問題なのは、日本のマスコミからはこうした貴重な情報が
まったく知らされないことだ。
招かれた専門家もまったく言わない。
かれらは北の立場を補強しかねないことをいうことに非常に
臆病だ。
それが現状把握のために絶対知っておくべきことでも。
北は徹底的に悪者にするというのが日本のマスコミのポリシー
だから、それに反するとお座敷がかからなくなるというのが
ゲスト専門家の発言を制約している。
いや、孫崎さん貴重な情報をありがとうございました。
北朝鮮のことを考えると私は1940年前後の日本の国際社会に於ける立場と同じものに北朝鮮が今いると思ってしまうのです。
北朝鮮はロシアともうまく付き合っていなさそうだし、中国とはひどい関係にあります。勿論、韓国と米国とは敵対しています。1940年前後の日本はというと蒋介石軍と毛沢東軍の反撃にてこずり膠着ジリ貧でした。一方、英米は日本に厳しい経済制裁を加えて自分らに日本が攻撃してくるのを今か今かと待っている。しかし、当時の日本と今の北朝鮮の違いが一つだけあるんです。それは核兵器とミサイルを北朝鮮が保有している或いは高い可能性です。実はこのことで米国と韓国で危機に対処する態度が180度違うものになるのです。米国は半島全体がデザスタに見舞われても半島全体が米国の手に入れば収支じりが合うのです。従って、朝鮮戦争が起こっても米国益に合致する。米国の政治哲学とはそういうものですよ。だって、米国のカーター国防長官は「同盟国に軍事力があってそれに米国の役割が限定的に加われば問題の解決が図れるのであればそうしたい」とついこの前明言しているのです。カーターたちは北朝鮮からのパールハーバーを期待しているのです。彼らはその為何でもやります。盧溝橋みたいなことも平気でやりますから。そんな身勝手なヤンキーでは韓国は困ります。だから、韓国は中国やロシアとも仲良くしようとしている。北朝鮮も阿保じゃないから日本の昔の帝国陸軍みたいなことはしない。
米国の圧力をはねのけて韓国が賢い選択をし続けることには実はもう一つ背景があるんです。ロシアの天然ガスの導入を韓国は考えている。北朝鮮を経由するパイプラインでロシアと韓国をつなぎ、韓国、日本に天然ガスを導入したい思惑が勿論ロシア当局にもあり韓国指導層にもあるんです。それを阻もうとしているのが米国です。このようなヤクザまがいの米国の態度は許せるものではありません。
韓国軍は、金正恩体制を批判し、「自由主義の南朝鮮」が、いかに素晴らしいかを宣伝したかったのだろう。
大音量のスピーカーシステムは、製造コストや消費電力などの経済性を無視すれば、いくらでも造れるだろう。
だが、それを使用して行う、宣伝放送に効果があるとは思えない。
韓国が作ったものは、20㎞も先まで聞こえるという。
20キロの範囲には、住宅などの建造物や、樹木があるはずだ。地形だって複雑であり、それらにぶつかった音は反射して干渉し合う。つまり、複数のこだまが混じり合って、「音」は聞こえても、「言葉」を聞き取ることはできなくなる。
身近な例を挙げると、自治体が行う防犯放送だ。スピーカーの設置場所が少ないと、場所によっては全く言葉が聞き取れない。そのため最近は、スピーカーの設置場所を増やし、個々のスピーカーの音量を小さくしている。
韓国は巨額を投じながら、単なる騒音を発しただけで、何の効果もないことをやったのだ。
北朝鮮は理屈で抗議するより、実際にどんな音が聞こえるのか、録音を返してやれば済むことだ。
孫崎さんの説明だけでは、納得できなかったが、6月27日に、アーネスト米大統領報道官が、「韓国と北朝鮮を隔てる非武装地帯(DMZ)に、米韓側も多数の地雷を施設していることを明らかにし、削減しても韓国防衛支援の能力に影響させない」と言っていることでよく理解できた。
この発言を根拠にすると、未解決の地雷施設の問題より、2004年6月の南北将官級会談による大音量拡声器による宣伝放送中止合意のほうが優先される問題である。日本の報道は、米韓側に不利な内容はすべてカットして、北朝鮮の責任にすり替えてしまう。事実を継時的によく追わないと、だまされてしまう典型的な例といえます。
でも、地雷を敷設したのが本当に北朝鮮かね。
本当に北だとして、いつ埋められたのかはわからない。
数10年まえかも。
そもそも地雷を埋めて韓国兵をひとりやふたり減らした
ところで北になんの利益があるのか。
どうもよくわからない。
わたしは男性社会のなかで突出して出世した女性政治家にたいして
危惧を抱く人間だ。
かれらは女などではない、男より男だ。
女だからってナメたらただじゃすまさないよ、と思ってる。
彼女たちは硬軟、和戦の選択肢があったとき硬あるいは戦を
選ぶ性向が平均的な男より強い気がする。
インディラガンジー、マーガレットサッチャー、みなさんに
なぜか人気のあるメルケルも。
迷彩服ではしゃいでたパククネをみてため息が出た。
>>5
確かに。ヒラリ・クリントンがリビヤのカダフィ虐殺の確認時、現地で薄笑いを頬にして「We came,we saw, he died」と発しました。男顔負けの残虐さです。米国のウクライナ侵略時ヌーランドの上司がヒラリーだったら、メルケルと化学反応してNATO軍がモスコー殲滅作戦に取り掛かったかも知れません。ひょっとして血を見て何とも思わない女性特有の生理現象があってヒラリーやヌーランドに在るサデイムズムを生みだすのではないかとも考えられ、迷彩色の軍服ではしゃぐパクネの説明にもつながりそうです。
今のドイツと韓国は米国の世界支配野望実現の為の最前線です。血を見て震え上がる男どもが必死で両女史を抑えている情景が浮かんできます。ドイツと韓国の男どもを見直したい気分になってきました。
ところで、安倍さんの好戦性は本物だと思います。好戦的な女性的な血が混じっているのでしょう。しかも、悪いことに安倍さんの周辺は好戦的な自民の女性議員が固めています。そのようなことを習近平氏は情報として心得ているのかな。とても心配です。
そう、ですからわたしは女性政治家が当たり前の存在として
重要なポストを占めるのが当然とする世の中を歓迎するのですが
そんな下地がないなかで女性が異常に出世した場合は心配です。
稲田朋美や高市早苗がトップに座った日本など悪夢としか。
バランスの取れた、事実のみを積み上げた記述によって南北朝鮮の問題が立体的に見えてきました。いつもありがとうございます。