m.m.さん のコメント
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A: 事実関係:
1:韓国の政府高官は25日、板門店で行われていた韓国と北朝鮮の高官協議が同日午前0時55分に合意に達し終了したことを明らかにした。
同日午前2時に共同合意文を発表する。
聯合ニュースによると、合意には、北朝鮮が「一連の挑発」に遺憾を表明し、韓国側は拡声機による宣伝放送をやめるとの内容が含まれている。
南北の軍事境界線沿いの非武装地帯(DMZ)の韓国側で今月4日、兵士2人が地雷で負傷。韓国は「北朝鮮が設置した」と謝罪を要求し、北朝鮮への拡声機による宣伝放送を11年ぶりに再開した。一方の北朝鮮は関与を否定し、「軍事行動を開始する」と警告していた。
20日には双方が発砲する事態となり、22日、北朝鮮側の提案により、板門店で南北の高官協議が始まった。
初日の協議は22日夕に始まって約10時間行われた。2日目の協議は23日午後3時半に再開し、30時間以上続いていた。
大音量のスピーカーシステムは、製造コストや消費電力などの経済性を無視すれば、いくらでも造れるだろう。
だが、それを使用して行う、宣伝放送に効果があるとは思えない。
韓国が作ったものは、20㎞も先まで聞こえるという。
20キロの範囲には、住宅などの建造物や、樹木があるはずだ。地形だって複雑であり、それらにぶつかった音は反射して干渉し合う。つまり、複数のこだまが混じり合って、「音」は聞こえても、「言葉」を聞き取ることはできなくなる。
身近な例を挙げると、自治体が行う防犯放送だ。スピーカーの設置場所が少ないと、場所によっては全く言葉が聞き取れない。そのため最近は、スピーカーの設置場所を増やし、個々のスピーカーの音量を小さくしている。
韓国は巨額を投じながら、単なる騒音を発しただけで、何の効果もないことをやったのだ。
北朝鮮は理屈で抗議するより、実際にどんな音が聞こえるのか、録音を返してやれば済むことだ。
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