• このエントリーをはてなブックマークに追加

younghopeさん のコメント

孫崎さんのご指摘のとおりであり、読売、朝日大手新聞記者のものの見方考え方の欠如は、救いようがありません。基本的に物事の論理追及をするためには、普遍的絶対性の起点になければ、種々さまざまに展開する事象を的確に観察することができない。学校のテストで優秀な程度ではなかなか到達できない知的領域であり、軟弱で、「地位、名誉」に眩んだ記者のレベルでは、孫崎さんの「戦後史の正体」を読み切るのが難しいのでしょう。
ポツダム宣言を受け入れる回答を日本がしても、戦後処理を含め、日本の敗戦どどのようにするか連合国で決定して、日本に署名させて初めて終戦となるのは当たり前のことであり、日本に終戦日を決める主体性などあるわけがありません。
No.3
111ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
4日、朝日新聞は「終戦記念日は8月15日じゃないの?」日本が降伏文書にサインした9月2日ごろとする国も」という記事を「いちからわかる!」欄で掲載した。 記事は次の問で始まる。  アウルさん 第2次大戦が終わって70年を記念する式典が中国で行われたようだね。終戦記念日は8月15日じゃなかったの?  A 中国でも1949年に国ができた直後は、8月15日を「抗戦勝利記念日」としていた。51年になって「日本が第2次大戦で武器を置いたのは、9月2日に降伏文書にサインした後だった」とし、終戦時に中国国内で祝賀行事が開かれた9月2日に変えた:」 と説明を加えている。  そしてとくに中国ロシアの事情を説明している。  不思議なのは、日本が戦った一番の相手、連合国側の米国、英国、ロシア(対日)については説明していない。読者は中国の立場を説明されても十分に理解できない。  この点は私の『
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。