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uesiさん のコメント

官界、経済界、メディア等の上層部の方々の言動を分析するとき、「認知的不協和論」の説も有効かと思いますが、私はそれ以前に「お金」の問題だと思います。多分、彼等は「謝礼」の様に時々お金を貰っているのでは無いのでしょう。長く慣習化された状態の中でアメリカや原発と深く深く結びつき、まさに毎月の重要な収入源と化しているのだと思います。分不相応な家を購入し、それなりの家柄の女房をもらい、子どもを幼稚園から有名私立校へ通わせ、ついでに留学させる事ができる等、彼等の生活そのもの存在そのものの基盤になっており、本来自分が属している組織の収入だけではとてもとても実現する事のできない豊かな生活を手に入れているのでしょう。女房、子どもが当たり前だと信じて疑わない今の生活をなんとしてでも死守したい...それが彼等の一番の理由だと思います。
No.3
111ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
  日本の社会で、不思議な現象が起こっている。 一般的に、官界、経済界。メディア等上に行けば。知的水準が高いと思われる。しかし、官界、経済界。メディア等上に行けばいくほど、日本社会の持つ問題について、本質論を避ける。そして本質から外れた詭弁を守り、集団的自衛権、 TPP 原発再稼働、消費税等を支持する。原発であれば、最大の問題は地震に対する安全性であるが、この論は必ず避ける。集団的自衛権では、自衛隊を米国戦略に使う事の是非であるがこれは避ける。TPPであれば , 国家主権を侵す ISD 条項は避ける。どうしてこんな現象が起こるのか。 これを見事に札名するのが、米国の心理学者フェスティンガーが持ち出した認知的不協和論である。 代表的ケースに「喫煙者の不協和」がある。 認知 A : X は喫煙をしている認知 B :「煙草を吸うと肺ガン等病気になりやすい」という説がある。   X は「煙草を吸うと肺ガンになりやすい」こ
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。