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m.m.さん のコメント

安倍首相が「安保理常任理事国のなりたい」と願うのは自由だ。
一国の総理大臣が、それを願うのなら、「どうしたら、なれるか」を考えなくてはなるまい。残念ながらこの首相には「考える」ということはできないようだ゛。
たとえば、今、世界で大きな問題になっている難民問題について、ドイツでは受け入れる人数が今年だけで10万人になりそうだというが、日本では昨年、5千人が難民申請をした内、認められたのは僅か11人。これが「積極的平和主義」の実体である。
シリアだけでも650万人といわれる難民が出ているのは、米国などによるアサド政権を打倒しようという攻撃が原因であり、明らかな内政干渉の戦闘行為である。対米従属を至上命題とする安倍政権は、米国の戦闘に荷担することを「正義」だと勘違いして、安保法制を強引に成立させて、さらなる難民をつくろうとしている。思考停止した「アベコベ内閣」の面目躍如である。
No.3
110ヶ月前
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A 事実関係 日本は今も安保理常任利器国入りを目指している。  毎日新聞は次のように報じた。 「安倍首相は26日、国連安全保障理事会改革を共同提案しているインド、ブラジル、ドイツとの「4カ国グループ」(G4)の首脳会合に出席した。G4首脳は、常任理事国が現在の5カ国から拡大した場合、立候補を互いに支持する方針を確認。会合後、共同プレス声明を発表し、来年9月までの第70回総会会期中に具体的な成果を得る決意を示した。    G4首脳会合は2004年以来11年ぶり。安倍首相のほか、インドのモディ首相、ブラジルのルセフ大統領、ドイツのメルケル首相が出席した。    G4首脳は会合で、「急増しているグローバルな紛争や危機に対応するため、安保理をより代表性が高く、正当性があり、実効的なものにする必要がある」との認識で一致。05年以降、実質的な進展がないことを懸念し、改革は「一定の期限の中で進めら
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。