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younghopeさん のコメント

「安保」で米国占領が続いている日本で、「憲法」で戦力保持を解釈論で制限してきたが、今回の国内法制定で、解釈論の呪縛が解け、状況が一変してしまった。今回の邦人殺害は、政府の方針が米軍と一体化であれば、必然的当然の殺害とみるべきでしょう。

良い悪いは別にして、法治国家であるのに、憲法が実質的には破たんしているのです。なぜこのような現象が起きるかといえば、憲法上「戦力を保持しない国」になっているが、米国のために安保の上で保持することを憲法解釈で容認しているのです。70年も実質的に認めた形をとっているのです。常識的には理解できない論理を論理展開し、自己納得しているに過ぎないことが明確化されたといえば妥当なのでしょう。

私たちは、日本の防衛をどうするかの基本的なことを議論することなく、日本を守るということで「安保」を容認しながら、米国を守るということなると反対する。反対することができない「安保」に矛先に向かうのでなく、憲法解釈に向かっている。不戦の誓いを徹底するなら、「安保」に目が行くべきであるが、「安保」に目が行くことはない.なぜか、東京の空を米国に占有されながら、そのことの異常性を認識しないのです。私たち日本人は、自己防衛に対し信念がなく、他人に頼り、いいとこどりしようとする卑しい心から抜け出せないのです。一人一人が自立した気持ちを持たなければ、米国に頼るしかなくなってしまう。
No.1
111ヶ月前
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事実関係: 10 月 4 日付 NHK ニュース バングラデシュで3日、日本人男性が銃で撃たれて死亡した事件で、過激派組織IS=イスラミックステートを名乗る組織が、この男性を殺害したと主張する声明を出しました。 声明の信ぴょう性は確認されていませんが、地元の警察が背景などを調べています。 バングラデシュ北部のロングプールで、3日、男性が3人組の男に胸などを銃で撃たれて死亡し、首都ダッカにある日本大使館は、この男性が60代の日本人であることを確認しました。 日本大使館は、男性の名前など詳しいことは明らかにできないとしていますが、地元の警察によりますと、死亡したのは、ホシ・クニオさん(66歳)で、ことし8月下旬にバングラデシュに入国し、ロングプールで農業関係のプロジェクトに関わっていたということです。 今回の事件について、過激派組織ISのバングラデシュ支部を名乗る組織がインターネッ
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。