事実関係:10月4日付NHKニュース
バングラデシュで3日、日本人男性が銃で撃たれて死亡した事件で、過激派組織IS=イスラミックステートを名乗る組織が、この男性を殺害したと主張する声明を出しました。
声明の信ぴょう性は確認されていませんが、地元の警察が背景などを調べています。
バングラデシュ北部のロングプールで、3日、男性が3人組の男に胸などを銃で撃たれて死亡し、首都ダッカにある日本大使館は、この男性が60代の日本人であることを確認しました。
日本大使館は、男性の名前など詳しいことは明らかにできないとしていますが、地元の警察によりますと、死亡したのは、ホシ・クニオさん(66歳)で、ことし8月下旬にバングラデシュに入国し、ロングプールで農業関係のプロジェクトに関わっていたということです。
今回の事件について、過激派組織ISのバングラデシュ支部を名乗る組織がインターネッ
コメント
コメントを書く「安保」で米国占領が続いている日本で、「憲法」で戦力保持を解釈論で制限してきたが、今回の国内法制定で、解釈論の呪縛が解け、状況が一変してしまった。今回の邦人殺害は、政府の方針が米軍と一体化であれば、必然的当然の殺害とみるべきでしょう。
良い悪いは別にして、法治国家であるのに、憲法が実質的には破たんしているのです。なぜこのような現象が起きるかといえば、憲法上「戦力を保持しない国」になっているが、米国のために安保の上で保持することを憲法解釈で容認しているのです。70年も実質的に認めた形をとっているのです。常識的には理解できない論理を論理展開し、自己納得しているに過ぎないことが明確化されたといえば妥当なのでしょう。
私たちは、日本の防衛をどうするかの基本的なことを議論することなく、日本を守るということで「安保」を容認しながら、米国を守るということなると反対する。反対することができない「安保」に矛先に向かうのでなく、憲法解釈に向かっている。不戦の誓いを徹底するなら、「安保」に目が行くべきであるが、「安保」に目が行くことはない.なぜか、東京の空を米国に占有されながら、そのことの異常性を認識しないのです。私たち日本人は、自己防衛に対し信念がなく、他人に頼り、いいとこどりしようとする卑しい心から抜け出せないのです。一人一人が自立した気持ちを持たなければ、米国に頼るしかなくなってしまう。
安保法制が憲法違反であることは、今や日本人の常識になっているが、それを法的に認定するには最高裁の判決が必要です。裁判所は、現実に被害が発生したり、危険が認められない限り裁判を開始しません。
今回、殺害された方は気の毒ですが、そのご家族が「安保法制により、現実に被害を受けた」として提訴すれば、違憲立法と判断されて、法の施行を停止されるはずです。被害者が特定され次第、弁護士さんが動くと思います。
西側のメデイアの論調の推移を辿ると興味深い現象に気が付く。9.11以降、アルカイダが諸悪の根源だった。そして今やISが諸悪の根源になっている。しかし、ISの動きをよく観察すると不思議なことに気が付く。戦争で最も大事なのは兵站を破壊することなのにISの兵站を実は自由世界のトルコが守っているのだ。そしてそのトルコは米国と同盟し米国から多大な援助を受けて居る。そしてこのISをイスラエルは敵視してない。勿論、サウジも裏でISを援助している。つまり、米国のFAKEに西側のメデイア(日本の大メデイアも包含されている)が加担しているのだ。
あのアルカイダも米国のFAKEの主要部分を演じたと専らの噂。証拠もどんどん出てきている。アルカイダの統帥と言われていたオサマ・ビン・ラデンは9.11の事件が勃発する前に腎臓病を悪化させて亡くなっていたという有力な証言がある。米国の特殊部隊がパキスタンの田舎のアジトを急襲してオサマ・ビン・ラデンを殺害し、印度洋で散骨したとの西側の報道はFAKEだったというのだ。
今回の日本人殺害事件は一体何なのか?日本政府が今後どう動くかで背後に何があるのか想像出来るのではないかと思う。それにしても、アラビア半島で起こったISによる日本人人質事件の際、救出をトルコに頼めば、勿論、秘密裏に頼めば、助けられたのではないかと今になって私は思う。同志社大学の先生がそう進言していたが、国民も政府も聞く耳を持たなかったし、マスコミがただ傍観していたのがとても悔しい。
ISの資金源が西側から出ていると言うのはその通りだと思うが、末端の組織は過激なイスラム教徒であり、その感情をアメリカ(イスラエル)がうまいように使っていると言うのが実態だろうと思う。アラブの春も、在特会も、尖閣問題も、作為を持って誘導した人間はいるのだろうが、それを押し進めているのは我々自身なのだ。そこに我々の愚かさがある。
アメリカは性懲りもなくフェイクを繰り返すのだろう。マスメディアにも官僚かぶれにも聞きたい。君はいったい何がしたいのだ。どんな風に自分の命を使って死にたいのだ?我々が力を合わせればできることはあるかもしれない。まだ間に合うかもしれない。けれどその方向に動かなければ多分時代は一歩も進まないだろう。官僚はいつも現状維持だ。それがいつか致命傷にならないことを願う。
メスメディアは変わろうとしているように感じる。その好機がいつか訪れることを心から願っている。
>>2
良い考えですね。
ですが、その程度の薄弱な動機の原告では最高裁の体質からして
おそらく門前払いでしょう。
ホシさんの死と今回の戦争法案の因果関係は証明されない、として。
かつて短いながらもイスラム圏を何度か旅行した際、いずれの国でも地元の人の善意に助けられることしばしばで、あれこれ感謝感激したことを思い出します。概してイスラムの国々が親日的なせいでもあったのでしょう。
それがアベの与太演説の所為で まさかこんなことになるとは!
アレはどうせまた「テロには屈しない!毅然として戦う!国民には指一本触れさせない!」等々、懲りずにほざくだろう。
ペシャワール会の中村哲医師は、アフガンに自衛隊が来たりしたら支援活動している邦人が危険に晒されると ずっと警鐘鳴してこられましたが、もはや自衛隊もへったくれもない。いよいよ単に日本人であるというだけでアウト。国外へ出るのは命懸けになりかねない。今回犠牲になられた方も「なんで私が?!」とさぞかし無念だったことでしょう。
いや、悉く孫崎さんの提言とは真逆に舵を切るアベが居座る限り、遠からず日本国内で惨事が起こる可能性も否めません。