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younghopeさん のコメント

60年安保世代の私は、寮などで夜遅くまで、皆で議論したことを思い出します。

現在のように、安保と憲法を切り離して考えるようなことをしなかった。日本の自衛をどうするのかの根本の話であった。
現在の人たちは、安保と憲法問題を切り離して考えている。
安保は不可侵であり議論することができず、憲法問題だけが議論の対象になっている。日本政府に対する抵抗ないし反対勢力であり、安保反対勢力でなくなっているのです。三島由紀夫の考えを私は共感できるが、多くの人は、違憲で抵抗する程度でしょう。安倍首相退陣に追い込むことに精力を費やすが、安倍首相が退陣しても、程度の差こそあれ、安倍現象はなくならないことがわからないのである。本質に眼を向けず、退陣ゲームをしているに過ぎないのです。
No.1
111ヶ月前
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  今、『天皇と軍隊』という映画が上映されている。 製作: 2009 年 , フランス 日本公開: 2015 年 8 月 8 日 さまざまな問題を内蔵している。 私は、昭和天皇は、戦後、処刑される可能性のある中、「命」と「地位」をマッカーサーから与えられた。それと引き換えに従米政策路線をとった。戦後史の中で、日本が米国に隷属する路線を取る中で、天皇は極めて大きい役割を演じたと思う。 昭和天皇が退位することと、天皇制廃止は同じではなかった。その意味で、天皇は戦争責任を認識し退位し、現天皇に移すべきであったと思う。 この映画も昭和天皇が天皇であり続けたことと、日本の対米従属の関連を述べている。 この映画で最も違和感を持つのは、集団的自衛権に関する部分である。 この路線を「空白のある部分」として当然実施しなければならないと論ずる五百籏頭真氏の論には納得できない。 私としては、この映画を見て改めて考
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。