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m.m.さん のコメント

以前は、中国などで不穏な動きがあれば直ちに海兵隊が駆けつけられるよう、中国や北朝鮮に近い沖縄に基地が必要だった。だが、アフガンやイラクの例で分かるように、最近の米軍は、先ず空爆で制圧した後に地上軍を送る戦術に変更している。
そのため、海兵隊が中国や北朝鮮の近くで待機する必要はなくなっている。むしろ、中国などから、ミサイル攻撃を受ける危険を考えれば、なるべく遠い方が安全なのだ。
沖縄に拘っているのは米軍より、「中国の危機」を国民に信じさせようと考えている日本政府かも知れない。
No.3
110ヶ月前
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辺野古承認取り消しの翁長知事を支持する。理由は次の通り。 13日、翁長知事は普天間基地の辺野古移転承認を取り消した。翁長知事は知事選挙 で辺野古移転反対を掲げ当選した。これは政治的決断である。 対象は海兵隊である。海兵隊の任務は奇襲で、特定地域の防御ではない。したがって基地は沖縄に置かなければならない問題ではない。 米国本土や、ハワイ、グアム島を含め世界のどこでもよい。 中国の大陸間弾道弾とクルーズミサイルの数量、性能のアップにより、米軍基地は極めて中国の攻撃に極めて脆弱になった。特に沖縄はそうである。したがって、海兵隊の日本防衛への貢献はさらに低まった。 辺野古移転による利益は基本的に海兵隊と言う極めて狭義の利益である。それが米国国防省の主張、ホワイトハウスの主張になっているが、米国全体の利益にどこまで供しているかとなると、大きくない。 上記の事実が辺
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。