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younghopeさん のコメント

孫崎さんのお話のように、辺野古移転問題は、米国の要求ではない。分散化された基地をどこに置くかの問題だけである。フィリピンでは、住民の反対が強く、基地を撤退させた歴史があります。米国は住民の意思を無視して強行する考えなど、本来あるはずがありません。ただ、沖縄に基地を置けば、思いやり予算を増額できるメリットはあるのでしょう。

安倍政権だけでなく、民主党も辺野古移転に賛成しており、問題の根が深い。根本的には、本土防衛沖縄切り捨て米国基地集中化の思想が根強い。現在は文書ではっきりしているが、天皇陛下の言葉に従って、すべてが動いているとみるべきでしょう。日本は、上から下まで、自己批判、自己反省し、次の時代を目指すのでなく、他国、他人の責任にして、歴史を直視しない自己エゴの強い民族とみるしかない。中国、ロシアだけでなく、同盟国の米国も決して心を許すことはないのでしょう。
No.1
111ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
  10月 1. 13日、翁長知事は普天間基地の辺野古移転承認を取り消した。翁長知事は知事選挙で辺野古移転反対を掲げ当選した。その結果を踏まえて、前知事の辺野古移転の承認を取り消した。これは選挙結果を踏まえた政治的決断である。  この決定を否定することは、民主主義と言うものを根本から否定するものである。 私はこの決定を支持することをこのブログにおいて下記理由で指示した。 1. 対象は海兵隊である。海兵隊の任務は奇襲で、特定地域の防御ではない。したがって基地は沖縄に置かなければならない問題ではない。 米国本土や、ハワイ、グアム島を含め世界のどこでもよい。 2. 中国の大陸間弾道弾とクルーズミサイルの数量、性能のアップにより、米軍基地は極めて中国の攻撃に極めて脆弱になった。特に沖縄はそうである。したがって、海兵隊の日本防衛への貢献はさらに低まった。 3. 辺野古移転による利益は基本的に海兵隊
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。