tako2008さん のコメント
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10月 1. 13日、翁長知事は普天間基地の辺野古移転承認を取り消した。翁長知事は知事選挙で辺野古移転反対を掲げ当選した。その結果を踏まえて、前知事の辺野古移転の承認を取り消した。これは選挙結果を踏まえた政治的決断である。
この決定を否定することは、民主主義と言うものを根本から否定するものである。
私はこの決定を支持することをこのブログにおいて下記理由で指示した。
1. 対象は海兵隊である。海兵隊の任務は奇襲で、特定地域の防御ではない。したがって基地は沖縄に置かなければならない問題ではない。
米国本土や、ハワイ、グアム島を含め世界のどこでもよい。
2. 中国の大陸間弾道弾とクルーズミサイルの数量、性能のアップにより、米軍基地は極めて中国の攻撃に極めて脆弱になった。特に沖縄はそうである。したがって、海兵隊の日本防衛への貢献はさらに低まった。
3. 辺野古移転による利益は基本的に海兵隊
ようやく事実に近い情報を出した。
<中国と対立の比は支持だが…ASEANに温度差>
http://www.yomiuri.co.jp/world/20151027-OYT1T50172.html
だから、私は「一方的な情報を鵜呑みにしていると情勢を見誤るぞ」と
何度もここで警告していたわけだが。
米国の行動は、一部のASEAN諸国を除いて、必ずしも歓迎されて
いない。我が国は、米国と一緒に軍事対立を煽るようなことをには
参加すべきではないと。
ベトナムは現在経済を重視して対中重視、本当に批判的なのは
フィリピンくらいである。
一方的な情報ばかり垂れ流していれば、おかしな世論に傾くのは
当然である。
しかし、結局のところ、米国は何がしたかったのか・・。
<米軍司令官 訪中し中国軍幹部らと対話へ>
https://www.nhk.or.jp/news/html/20151028/k10010285251000.html
「アメリカ太平洋軍のハリス司令官が来週、中国を訪問し、
中国軍と対話を行うことになりました・・」
「交流の強化こそが両国の海軍の間に信頼関係を築き、
誤算による衝突を避けられると延べ・・」
挑発したかと思ったら、もう和解モードに転向しようとしている。
私には、ウクライナで失策、シリアで失策と、プーチンに
やられっぱなしのオバマが、「中国になら勝てる」と思い込み、
外交実績作りをしようとして失敗したようにしか見えない。
このWSJの記事を見る限り、米国が「合同巡視提案」などという話は、
これまで一度も目にしなかったし、「中国の軍事拠点化を断固阻止する」
という話ではなかったのだろうか。
http://jp.wsj.com/articles/SB10631682899670053547704581320621185669308
「埋め立てを止める」→「航行の自由を守る」→「合同巡視提案」
都合の良いストーリーに書き換えられているは気のせいか。
それはそうと、明日から、また欧州諸国の首脳陣による経済連携
の強化を目的とした「訪中ラッシュ」が始まります。
「西にローマ帝国あり、東に漢帝国あり」
という歴史上の時代が再び現代に蘇ろうとしている。
マスコミに煽られて馬鹿騒ぎしていた連中は、頭を良く冷やして、
国際情勢をもう一度冷静に見直す努力をするべきだ。
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