tako2008さん のコメント
このコメントは以下の記事についています
8
1:いま、国民の中で安保法制、原発再稼働、消費税などで自民党の政策に批判が強まっている。
本来なら民主党の支持が大きく伸びるはずである。
2:民主党支持率の動向を、 NHK 世論調査で見てみたい。
民主党
月 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10
9.2 10.3 10.9 9.2 7.8 9.4 7.7 1 0.9 9.8 8.6
決して不満を吸収していない。
3 宮城県議選挙の結果を見てみよう
政党 議席数 選挙前
自民 27 31
民主 5 7
共産 8 4
公明 4 4
無所属 13 7
共産が大幅躍進をし、民主は票を減らした。
4:明確である。民主党が安保法制、原発再稼働、消費税などで自民党と対抗する政策を打ち
私は正直、政局にはあまり関心がありません・・。
政治家や政党を変えたところで、それは小手先の対応でしかなく、
国民の意識が変わらない限り、大きな政策転換は無理でしょう。
TPP、原発、集団的自衛権などの「負の作用」が国民生活に直撃
するのにはまだまだ時間がかかり、鈍感になっている国民に自覚症状
が現れるまでは、「揺れ戻し」が起きそうにありません。
まあ仕方ありませんね、自業自得ですから。
ただ、私が普段から疑問に思っているとすれば、
欧米流を真似た「二大選挙区制」というのが、はたして本当に
我が国の風土に合っているのかどうか。
私としては、中選挙区制に戻した方が良いのではと考えております。
小選挙区制に変えてから、政治が急速に劣化した感を覚えています。
「パフォーマンス政治」「ポピュリズム政治」に走るようになった。
政治家も所詮人間であり、自己保身と損得で行動する方々が多いのは、
ある程度仕方のないことだと思っていますし、あまり政治家同士の
「生存競争」を激化させてしまうと、「選挙のための政治」「メディア
受け対策のための言動」ばかりを行うようになります。
「金権選挙」になるとの批判から廃止されてしまいましたが、
国家が正常に機能するための「潤滑剤」と考えればそのコスト決して
高いとは言えないのではないでしょうか。
それから、問題発言かもしれませんが、「根回し」や「談合」と
いったテクニックも、ある意味では政治家個人の資質の内かと。
それくらい政界と派閥を、狡猾・老獪に腹黒く立ちまわれるような
人物でなければ、腹の探り合いと騙しあい、猛獣だらけの国際舞台
では活躍できないと思われます。
Post