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フレデイ タンさん のコメント

安倍氏の頭の可笑しさは、西側の為政者の諸々と比較して、似たりよったりと私は感じます。

米国の政府もオランダの政府もそうですが彼らが国際政治で多用する「国際法」は「自分らの利益、自分らの都合に合致するもの全体」です。安倍氏もそういう連中から学んで育っているわけですから、何ら自己矛盾を感じて居ないと私は思います。第一に大マスコミがヨイショしているわけですから、益々増長してきているのではないですか。

アガンベンは著作「ホモ サケル」で権力とは自らを法の外に置き権力以外の全てを法でくくることに本質があると戒めて居るわけですが、卓見だと私は思います。安倍氏は見事にそれを実践して居るわけですから、我々民草は褌を締め直して権力を取り替えるしかありません。法の外にいるものを法の内側からしばくのは大変ですが、せざるを得ません。

本題ではないかも知れませんが、中国と西側のトラブルについて一言加えさせて下さい。大英帝国もそうですが、オランダや米国は東中國海や南中国海で「法の支配」を叫びながら日本を巻き込み中国の領土と領海を奪おうとしていますが、これは18世紀以降から植民地主義者が使い古した手法です。でも、成功しないでしょう。何故なら、西側には大義も正義も何もないですから。第一に彼らの手口が汚い。その証拠にウクライナ侵略は大失敗に終わっています。シリアでは西側はISを使って侵略戦争を始めましたが、散々な結果になっています。
No.3
110ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
A: 事実関係 安倍晋三首相は10日、オランダのルッテ首相と官邸で会談し、中国による南シナ海での人工島造成を念頭に、公海での航行の自由を含む「法の支配」を重視する姿勢で一致した。東シナ海と南シナ海での現状変更や、緊張を高める一方的行為に懸念を共有すると確認。こうした内容を盛り込んだ共同声明を発表した。安倍首相は共同記者発表で「国際法分野で世界をリードするオランダと『法の支配』の重要性について認識を共有でき、心強い」と強調した。 B 評価 ・戦後の歴代首相で、安倍首相位「法の支配」を無視している政治家はいない。 ・安保法制に関しては、次の人々が違憲との判断をおこなっている。 ・①大森、宮崎、坂田(少なくとも一時期)、角田元内閣法制局長官が違憲ないし疑問の発言 ②山口繁・元最高裁長官「集団的自衛権の行使を認める立法は、違憲」 ③憲法学者の約95%が違憲。 ・臨時国会
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。