• このエントリーをはてなブックマークに追加

tako2008さん のコメント

>>3
私はロシアは上手くやっていると思いますよ。

前回も述べましたが。

「対話すべき相手とは対話し、潰すべき相手は潰す」

ひとまずはこれでいいんです。

反体制派(アルカイダ系の過激派)となど、和解すること自体無理です。
それは以前から散々アサドが試みようとして失敗してきた過去がある。

イスラム国対策において最優先しなければならないのは、

 ①イスラム国支配領域拡大の阻止
 ②過激派に奪われた国土の奪還
 ③政府軍による治安維持の実現

これらの目標を達成した上で、ようやく「宗教対立・民族対立の和解」
というステージへ持ち込むことができます。

また、上記を達成するためには「利害関係国との協調」が必要であり、
一方の外交による努力も不可欠です。

これらのプロセスを理解できず、「軍事介入・武力行使に絶対反対」
などといっている理想主義者は、まず現実を直視するべきです。

間違った軍事介入によって破壊された秩序は、正しい軍事介入によって
これを元に戻すしかありません。それ以外に方法はない。

ロシアは米国(オバマ)の尻拭いをしているに過ぎません。
本来はリスクを犯してまで軍事介入などしたくはなかったのでしょう。

それなのに、「ドーピング問題」を持ち出して誹謗中傷してみたり、
証拠も挙がっていない内からロシア機爆破のテロだと決め付けてみたり。

米国は本当に卑しい国になった。
オバマや政権幹部の連中は、性根が捻じ曲がっているのではないか。
No.9
109ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
 フランスでのテロで、今後、国際的テロとの戦いが訴えられていくであろう。  しかし、テロとの戦いは完全に失敗。例、テロでの死者数、2001年 405名。そしてテロ戦争継続後 の14年 32,727名。テロ集団も殺傷力の飛躍的に増大。  テロ戦争でテロは抹消できない。逆に拡大している事実を直視すべきだ。 A 事実関係 1:本年6月19日、米国国務省は「2014年国別テロリズム報告( Country Reports on Terrorism: 2014 )を発表した。 ここではテロリズムを「秘密組織などによって非戦闘員に対して用いられる政治的動機による計画的暴力と定義されている。 今次報告においては次の重要な指摘がある。 テロリズムの現象は攻撃回数、殺傷性、テロリストの組織の規模で一段と深刻化している。 攻撃件数は 201 3年の 9,707 件から、 2014 年の 32,727 件に増えている。 i
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。