長島氏の主張にも一理ありますよ。
この際だから、厳しく言わせていただきますが。

孫崎先生を含めて、安保法案反対の人々は、安全保障に関して、
具体的な解決策を示そうとしていませんもの。

リベラル派の方々は、自分達にとって都合の悪い話題になると、
議論も主張もろくにせず、見てみぬ振りをしますから。

孫崎先生は、南シナ海問題についての解決策、正確な情報発信、
および我が国が果たすべき役割について触れましたか。

イスラム国対策について、どのように解決すべきか主張されましたか。
戦争反対、軍事介入反対、憲法守れ、そんなことしか叫んでない。

これでは、安部政権の支持率が回復するのは当然です。

シリア問題、イスラム国問題に限っては、私はロシアの行動に
正当性があると思っています。

南シナ海問題だって、中国だけが悪いわけではないわけでしょう。
米中の覇権争い、中国の対米安全保障上の問題でもあるわけです。

ではなぜその情報を正確に発信されないのですか。

またその中で、我が国はどう舵取りをするべきなのか、どうように
関与していくべきなのか、具体案を示そうともしていない。

結局、安部政権の取り巻きの連中と同じで、非国民扱いされたり、
工作員扱いされたりして叩かれるのが怖いからではないのですか。

ご立派なことばかり言っても、結局は自己保身でしょう。