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younghopeさん のコメント

米国国務省は、「秘密組織によって非戦闘員に対して用いられる政治的動機による計画的暴力と定義している。
一方、テロはなぜ起きるかといえば、宗教の違い(生き方の違い)を認めず、米国的な生き方を強要しようとしている、格差による貧富の差の拡大など、米国的価値観同質化を目指す米国の横暴に対する生存をかけた戦いであるによるとみるべきでしょう。

一つの国に限らない、不特定多数の国で、テロが起きるのであり、いつ、どこでどのような規模で起きるか対応のしようがない。極端に言えば、防ぐのが困難であるともいえる。テロに対応しようとすれば、過激に武力対応しようとするがゆえに、対応が拡散し、防備にスキが出やすいといえる。米国は、日本以外の国とは、完全に勝利することなく、米国を敵視する勢力の増大化を招き、世界を不安定化させているといえる。不安定化させることで、米国の存在感を維持しようとしているようにも見えるのです。米国的価値観の末期的現象とみることもできます。
No.1
110ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
 フランスでのテロで、今後、国際的テロとの戦いが訴えられていくであろう。  しかし、テロとの戦いは完全に失敗。例、テロでの死者数、2001年 405名。そしてテロ戦争継続後 の14年 32,727名。テロ集団も殺傷力の飛躍的に増大。  テロ戦争でテロは抹消できない。逆に拡大している事実を直視すべきだ。 A 事実関係 1:本年6月19日、米国国務省は「2014年国別テロリズム報告( Country Reports on Terrorism: 2014 )を発表した。 ここではテロリズムを「秘密組織などによって非戦闘員に対して用いられる政治的動機による計画的暴力と定義されている。 今次報告においては次の重要な指摘がある。 テロリズムの現象は攻撃回数、殺傷性、テロリストの組織の規模で一段と深刻化している。 攻撃件数は 201 3年の 9,707 件から、 2014 年の 32,727 件に増えている。 i
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。