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仏テロでテロ戦争への連帯呼びかけ。しかしテロ戦争は逆にテロ被害者をまし、殺傷力強化
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仏テロでテロ戦争への連帯呼びかけ。しかしテロ戦争は逆にテロ被害者をまし、殺傷力強化

2015-11-17 18:20
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 フランスでのテロで、今後、国際的テロとの戦いが訴えられていくであろう。
 しかし、テロとの戦いは完全に失敗。例、テロでの死者数、2001年405名。そしてテロ戦争継続後の14年32,727名。テロ集団も殺傷力の飛躍的に増大。
 テロ戦争でテロは抹消できない。逆に拡大している事実を直視すべきだ。

A事実関係

1:本年6月19日、米国国務省は「2014年国別テロリズム報告(Country Reports on Terrorism: 2014 )を発表した。

ここではテロリズムを「秘密組織などによって非戦闘員に対して用いられる政治的動機による計画的暴力と定義されている。

今次報告においては次の重要な指摘がある。

  1. テロリズムの現象は攻撃回数、殺傷性、テロリストの組織の規模で一段と深刻化している。

    攻撃件数は2013年の9,707件から、2014年の32,727件に増えている。 i

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米国国務省は、「秘密組織によって非戦闘員に対して用いられる政治的動機による計画的暴力と定義している。
一方、テロはなぜ起きるかといえば、宗教の違い(生き方の違い)を認めず、米国的な生き方を強要しようとしている、格差による貧富の差の拡大など、米国的価値観同質化を目指す米国の横暴に対する生存をかけた戦いであるによるとみるべきでしょう。

一つの国に限らない、不特定多数の国で、テロが起きるのであり、いつ、どこでどのような規模で起きるか対応のしようがない。極端に言えば、防ぐのが困難であるともいえる。テロに対応しようとすれば、過激に武力対応しようとするがゆえに、対応が拡散し、防備にスキが出やすいといえる。米国は、日本以外の国とは、完全に勝利することなく、米国を敵視する勢力の増大化を招き、世界を不安定化させているといえる。不安定化させることで、米国の存在感を維持しようとしているようにも見えるのです。米国的価値観の末期的現象とみることもできます。

No.1 103ヶ月前

私は米国がテロへファイナンスすることを止めない限りテロの根絶は出来ないと思います。新聞は米国とロシアとフランスが共同してシリアに寄生するテロリストを駆逐すると報道しているが、米国はアリバイ作りの為に仕方なく参加を強いられたと見るわけです。

つい先日、ヴィデオでたまたま見たわけですが、狂信的なシオニストで悪名高いズビグネフ・ブレジンスキーがソ連攻略の拠点としてアフガニスタンが如何に重要か、そしてオサマ・ビン・ラデインたちがゲリラ戦を展開してソ連軍を追いだしたことを称賛して実に満足げに話して居るわけです。インタビュアが米国がゲリラを支援したのですか?という問いを差し向けたら、彼は不敵な笑いを頬に浮かべて、否定も肯定もしなかった。更にインタビュアが背後に米国のCIAの支援があるという報道もありますが、と突っ込むと、「そんなものは陰謀論として否定すればよい」と答えていた。ブレジンスキーという男は「陰謀は正義だ」と言うのを憚らない確信犯なのです。今の中東,回教徒たちを席捲するテロはアフガンのオサマを起点にしています。

ISというテロ集団のファイナンスは米国の予算から出ているのです。それを推進しているのが米国のシオニストとネオコンです。これらのことは明らかなのに国際社会で踏み込めない。本当に残念なことですが、中国、ロシア、フランス、米国の良識が固く連合して米国に寄生するシオニストとネオコンを退治しなければ、テロの闇は晴れないと私は思います。

No.2 103ヶ月前
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