tako2008さん のコメント
このコメントは以下の記事についています
IS のコンサートホール、サッカー場、レストラン攻撃によって、百人以上の死者が出た。その後も、航空機への脅迫が継続している。
こうした事態をうけて、我が国はどうすればよいであろうか。
まず、 IS は最近戦略変換を行っている。
従来の、イラク・シリアでの支配地域拡大から IS を攻撃する有志連合国への攻撃姿勢を強めている。
かつ攻撃の対象は軍事拠点ではなく、警備がうすく、多くの人の集まる、劇場、スポーツ競技場、博物館等んpソフト・ターゲットと呼ばれる施設への攻撃を強化している。
イスラム教の特徴に
攻撃されたら徹底的に戦え、
退却したら追うな
がある。
フランス等に対する戦いは①の範疇に入る。
次いで、我々はテロとの戦いを行ってきた中で 、決してテロ組織を撲滅できなかっただけでなく、逆にテロ組織を強大化させ、彼らの攻撃の殺傷力を高い方向に向かわせた。
すでにブログで紹介
>米国とロシアが、シリアに干渉を深めるのでなく、和解の道を切り
>開く努力をすべきでしょう。
ご指摘の通りだと思います。
しかし、その件については、すでに両国の間で合意が進んでいます。
11月16日の記事で、younghopeさんご自身が投稿なされた
と思われますが・・。
>読売、オンラインによると、ロシア主導で、シリア和平工程表を
>合意したようだ。アサド政権と反体制派の交渉を年内に開始し、
>18か月以内に民主選挙を実施するということである。
>シリア内線解決を目指し、ウィーンで20か国、期間が参加して
>行われたと伝えている。10月末に、ロシアが提案したようであり、
>今回のフランステロで一気に交渉促進の雰囲気ができたのでしょう。
>うれしい情報です。
また、仰るとおり、米国とロシアには双方に責任があることは
事実でしょう。国際社会はこの件を追及しなければならない。
但し、今それを問題にしたところで、シリア問題、イスラム国問題が
解決するわけではありません。
すでに述べましたが、私は「優先順位」についての話をしております。
「イスラム国(過激主義者)との和解」と、「シリアおよびイラクの
国土の奪還・治安維持の実現」は、両立できません。
従って、優先順位をつけてこれに対応するしかない。
少々過激な表現になってしまいましたが、「現実を直視すべき」
といった意味で投稿させて頂きました。
但し、上記の優先順位のパラドックスを解決できる上手い手段が
ある場合は、この限りではありません。
Post