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tako2008さん のコメント

困ったことだ。

当然ながら、我が国が本来責任のないテロとの戦いに
関与することがあってはなりませんが。

なんでもかんでも、ヒステリックに軍事介入・武力行使に
反対すれば良いというわけではありません。

それは時と場合による。

断言しておきますが、シリアのイスラム国問題は、
軍事介入なしには、絶対に解決できない。

紛争が終わる時、それは無政府状態になった時だけだ。
それまでに途方もない数の命が犠牲になる。

勿論、軍事力だけでも問題は解決はできませんが、それは
武力行使の必要性がある程度まで減少した段階での話し。

私は現実的なことしか言うつもりはありません。

また、どこかの国の主張に肩入れするつもりもありません。

純粋に、ロシアの取っているアプローチが最も現実的であり、
最もシリアおよび中東、欧米における犠牲が少ないであろう
選択肢だと考えるから支持しているだけに過ぎません。

外国軍が軍事介入を全く行わない場合、シリア政権は崩壊、
テロが拡散し、中東全土へ波及し、最悪の状況を招く。

あまり固定観念に縛られず、ご再考をお願いしたい。
No.12
109ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
  IS のコンサートホール、サッカー場、レストラン攻撃によって、百人以上の死者が出た。その後も、航空機への脅迫が継続している。 こうした事態をうけて、我が国はどうすればよいであろうか。 まず、 IS は最近戦略変換を行っている。 従来の、イラク・シリアでの支配地域拡大から IS を攻撃する有志連合国への攻撃姿勢を強めている。 かつ攻撃の対象は軍事拠点ではなく、警備がうすく、多くの人の集まる、劇場、スポーツ競技場、博物館等んpソフト・ターゲットと呼ばれる施設への攻撃を強化している。  イスラム教の特徴に 攻撃されたら徹底的に戦え、 退却したら追うな がある。 フランス等に対する戦いは①の範疇に入る。 次いで、我々はテロとの戦いを行ってきた中で 、決してテロ組織を撲滅できなかっただけでなく、逆にテロ組織を強大化させ、彼らの攻撃の殺傷力を高い方向に向かわせた。 すでにブログで紹介
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。