tako2008さん のコメント
このコメントは以下の記事についています
IS のコンサートホール、サッカー場、レストラン攻撃によって、百人以上の死者が出た。その後も、航空機への脅迫が継続している。
こうした事態をうけて、我が国はどうすればよいであろうか。
まず、 IS は最近戦略変換を行っている。
従来の、イラク・シリアでの支配地域拡大から IS を攻撃する有志連合国への攻撃姿勢を強めている。
かつ攻撃の対象は軍事拠点ではなく、警備がうすく、多くの人の集まる、劇場、スポーツ競技場、博物館等んpソフト・ターゲットと呼ばれる施設への攻撃を強化している。
イスラム教の特徴に
攻撃されたら徹底的に戦え、
退却したら追うな
がある。
フランス等に対する戦いは①の範疇に入る。
次いで、我々はテロとの戦いを行ってきた中で 、決してテロ組織を撲滅できなかっただけでなく、逆にテロ組織を強大化させ、彼らの攻撃の殺傷力を高い方向に向かわせた。
すでにブログで紹介
当然ながら、我が国が本来責任のないテロとの戦いに
関与することがあってはなりませんが。
なんでもかんでも、ヒステリックに軍事介入・武力行使に
反対すれば良いというわけではありません。
それは時と場合による。
断言しておきますが、シリアのイスラム国問題は、
軍事介入なしには、絶対に解決できない。
紛争が終わる時、それは無政府状態になった時だけだ。
それまでに途方もない数の命が犠牲になる。
勿論、軍事力だけでも問題は解決はできませんが、それは
武力行使の必要性がある程度まで減少した段階での話し。
私は現実的なことしか言うつもりはありません。
また、どこかの国の主張に肩入れするつもりもありません。
純粋に、ロシアの取っているアプローチが最も現実的であり、
最もシリアおよび中東、欧米における犠牲が少ないであろう
選択肢だと考えるから支持しているだけに過ぎません。
外国軍が軍事介入を全く行わない場合、シリア政権は崩壊、
テロが拡散し、中東全土へ波及し、最悪の状況を招く。
あまり固定観念に縛られず、ご再考をお願いしたい。
Post