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younghopeさん のコメント

対立諸問題が、山積している。
①欧米の個人主義:イスラム世界の家族主義
②イスラム宗教間 シーア派:スンニ派の対立
③石油など利権を持つものと持たないものの大きな格差
④大学を出ても、結婚し、生活を維持できる就職先がない。
⑤紛争が続き、平和な生活を維持できない。

これらの問題を見ていくと、テロと言って、反逆者扱いして、事態が解決するとみるのは、大きな間違いである。第一、正義って何だという場合、実効支配権を握っているものが、法制化し、正義だといっているに過ぎないのです。戦争なり、紛争なり、戦いで勝ったもの、例えば米国が、米国の考え方を正義だといっているに過ぎないのです。

今回のように、生存権をかけたテロは、いたるところに支援するものが出て、解決するのは難しく、下手をすると、世界全体に拡大することもあり得るのです。米国とロシアが、代理的な戦いにならないよう、外交努力すべきであり、お互いに批判しあっていては、いつまでも解決せず、多くのEU諸国が、難民などもあって、大きな苦難を続けなければならない。
No.5
110ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
  IS のコンサートホール、サッカー場、レストラン攻撃によって、百人以上の死者が出た。その後も、航空機への脅迫が継続している。 こうした事態をうけて、我が国はどうすればよいであろうか。 まず、 IS は最近戦略変換を行っている。 従来の、イラク・シリアでの支配地域拡大から IS を攻撃する有志連合国への攻撃姿勢を強めている。 かつ攻撃の対象は軍事拠点ではなく、警備がうすく、多くの人の集まる、劇場、スポーツ競技場、博物館等んpソフト・ターゲットと呼ばれる施設への攻撃を強化している。  イスラム教の特徴に 攻撃されたら徹底的に戦え、 退却したら追うな がある。 フランス等に対する戦いは①の範疇に入る。 次いで、我々はテロとの戦いを行ってきた中で 、決してテロ組織を撲滅できなかっただけでなく、逆にテロ組織を強大化させ、彼らの攻撃の殺傷力を高い方向に向かわせた。 すでにブログで紹介
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。