younghopeさん のコメント
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IS のコンサートホール、サッカー場、レストラン攻撃によって、百人以上の死者が出た。その後も、航空機への脅迫が継続している。
こうした事態をうけて、我が国はどうすればよいであろうか。
まず、 IS は最近戦略変換を行っている。
従来の、イラク・シリアでの支配地域拡大から IS を攻撃する有志連合国への攻撃姿勢を強めている。
かつ攻撃の対象は軍事拠点ではなく、警備がうすく、多くの人の集まる、劇場、スポーツ競技場、博物館等んpソフト・ターゲットと呼ばれる施設への攻撃を強化している。
イスラム教の特徴に
攻撃されたら徹底的に戦え、
退却したら追うな
がある。
フランス等に対する戦いは①の範疇に入る。
次いで、我々はテロとの戦いを行ってきた中で 、決してテロ組織を撲滅できなかっただけでなく、逆にテロ組織を強大化させ、彼らの攻撃の殺傷力を高い方向に向かわせた。
すでにブログで紹介
①欧米の個人主義:イスラム世界の家族主義
②イスラム宗教間 シーア派:スンニ派の対立
③石油など利権を持つものと持たないものの大きな格差
④大学を出ても、結婚し、生活を維持できる就職先がない。
⑤紛争が続き、平和な生活を維持できない。
これらの問題を見ていくと、テロと言って、反逆者扱いして、事態が解決するとみるのは、大きな間違いである。第一、正義って何だという場合、実効支配権を握っているものが、法制化し、正義だといっているに過ぎないのです。戦争なり、紛争なり、戦いで勝ったもの、例えば米国が、米国の考え方を正義だといっているに過ぎないのです。
今回のように、生存権をかけたテロは、いたるところに支援するものが出て、解決するのは難しく、下手をすると、世界全体に拡大することもあり得るのです。米国とロシアが、代理的な戦いにならないよう、外交努力すべきであり、お互いに批判しあっていては、いつまでも解決せず、多くのEU諸国が、難民などもあって、大きな苦難を続けなければならない。
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