PL紳士さん のコメント
このコメントは以下の記事についています
19日付日刊ゲンダイ「安倍政権が露骨な人事 沖縄「代執行」訴訟に“体制寄り”裁判官」 *****************************************************
いよいよ法廷闘争に突入した、沖縄県の米軍普天間基地の名護市辺野古移設をめぐる「県VS国」のガチンコ対決。国は17日、辺野古沿岸部の埋め立て承認を取り消した翁長知事の処分を違法として、県に代わって国が処分を撤回する「代執行」を求める行政訴訟を福岡高裁那覇支部に起こした。
米軍基地をめぐって県と国が法廷で争うのは20年ぶり。1995年に当時の大田知事が米軍用地の強制使用に必要な代理署名を拒否して以来だ。国は訴状で、埋め立て承認取り消しについて「日米両国で積み上げてきた努力が無に帰す」と主張。これに対し、翁長知事は会見で「基地建設は何があっても容認できない」と反論。自ら法廷で意見陳述する方針だ。
下級裁判所(福岡高裁も含まれる)の裁判官の人事異動を決めるのは、直接的には最高裁事務総局で、その指名した名簿に基づき内閣が任命します。しかし最高裁判事だけは直接内閣が任命するので、最高裁は内閣のコントロール下に置かれていて、このためひいては裁判所組織全体で、今回のように内閣の意志を忖度した裁判官人事が行われてしまいがちです。
Post