tako2008さん のコメント
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昨日のブログで、2001年米国同時多発テロの時に、その数か月前から CIA は大規模テロ攻撃が米国にあることを警告していたが、ブッシュ政権はこれを徹底的に無視したことを記した。
「何故、無視したか」これが最大の注目点である。
この点に関して、私の『日米同盟の正体』から見てみたい。
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九・一一同時多発テロ前の米国の安全保障政策はどういうものであったか。
ソ連の崩壊によって米国は世界最強の軍事組織を確立した。しかし、一九九三年一月から二〇〇一年一月まで継続したクリントン大統領の政権は安全保障にさしたる関心を持っていない。米国は、せっかく築いた最強の軍事組織が弱体化する危険を持ち始めた。ここに九・一一同時多発テロが発生した。これによって、軍事行動をより積極的に行いうる環境が生まれた。では、最強の軍事組
米国の掲げる「テロとの戦いは」調べていくと、不自然な点が多い。
アルカイダやイスラム国などの過激派は、なぜイスラム世界の宿敵
であるはずのイスラエルを狙わないのか。
なぜ、米国による対テロ戦争は、どの地域においても成果が乏しく、
いつまでも収束できないのか。
テロの脅威が拡散をすることを望んでいるかのようにすら思える。
米国の覇権戦略上の謀略か、あるいは米国の特定勢力の利益の為か
は定かではないが、確かなのは、特定国の政権転覆を企てるために、
過激派を育成し、支援して送り込む、などといったことが許される
わけがないということだ。
彼らにとって、アラブ人やアフリカ人の命など1ドルの価値もなく、
どれだけ無実の人命が犠牲になっても平気なのである。
裏では非人道的、利己的で卑劣な行為を平然と行い、表向きには
「自由」だの「人権」など綺麗事を並べ立て、ここぞとばかりに
自分達の正当性をメディアを使いアピールする。
テロを増殖させた責任には一切触れず、やり散らかした後始末、
そして悪役までをロシアに押し付け、責任逃れをしようとする。
損失するのが国民の血税であり、人命でないだけ、まだこの国の
官僚や政治家達の方が良心的に思える。
いつもながら米国の二枚舌には、吐き気がする。
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